前回の記事には続きがあります。
 『うまからまんさく』を飲み終えたあと、そのお礼と冷蔵庫から光臨した代物です。
 

 その名も『亀仙人』
 山形を代表する銘酒『くどき上手』の亀の井酒造の醸すプレミアムな逸品です。
 







原料米 亀の尾100%
精米歩合 45%
日本酒度 +1.3?
酸度 1.3
使用酵母 小川・KA
アルコール度 17度以上18度未満
※一部ラベル表記で削れている箇所あり。

 どう考えても『ドラゴンボール』(著・鳥山明)の亀仙人です。本当にありがとうございました。
 それにどう考えても『くどき上手』とは真逆の口説くより先に手が出るスケベジジイです。本当に(以下略)
 最初、軽く飲みすぎた影響か「魯山人」に見えましたがまぁいいでしょう(字面がよく似てますし)。
 
 正直余談が過ぎました。ごめんなさい。
 いろんな意味でネーミングのインパクトが強すぎたもので。
 
 とりあえず飲んでみましょう。
 ……おお!
 青リンゴのような吟醸香に青いメロンのような甘み!
 酸味は控えめで、雑味は感じられません。
 そして飲んだあとで分も続く余韻の長さ!
 まさに旨味のかめはめ波!!
 
 
 ……甘く見ていました。というか思った以上に美味すぎて興奮してしまったお酒です。変則二段仕込の効果なのかな……?
 でも亀仙人といえば『DB』序盤の悟空を鍛え上げた武天老師だもんなぁ。おそらく真の意味で最強の地球人だもんなぁ。決して甘くは無いんだよなぁ。
 てかさっきから『DB』ネタばっかじゃないかよ!こういうブログで漫画のネタを使うのだったら、『夏子の酒』(著・尾瀬あきら)の話のモチーフとなった「幻の酒米」こと亀の尾を45%まで精米して醸しているという事実をまず挙げるべきなんだよなぁ。
 それはいいのですが、『くどき上手』は以前『ばくれん』の存在を知らなかった時期に飲んだとき、あまりの辛さに参ったことのある記憶があったばかりに……

 だけどこれは本物!『くどき上手』の底力の一片を見たような気がします。
 
 
 ……なんか面白い漫画が読みたい。なんで高萩のブックオフは潰れてしまったんだ……

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