私の使用している4把の内これから1把づつ紹介したいと思います
今日、紹介する二胡は新型二胡といわれているタイプの二胡です(o^-')b
曽師が作った二胡で中々お洒落なデザインや工夫がされています
では全体から1枚パチリ↓
普段から外にだしてあります(*^ー^)ノ
紫檀二胡です
普通は六角や八角が多いですが楕円でもなく・・・おにぎりですか?
という様な可愛い形です(≧▽≦)
横からみるとこんな感じです
実は竿と胴の所の接着面が変わっていますが・・・
これは胴の中に竿が刺さっていないのです
胴の所でネジで留められています
しかも弓が運弓で竿に当たらない様に工夫されています
下に紐が付いているのは立奏の時に其処をひっかけて演奏します(o^-')b
後ろの花窓はとても凝っていて龍の彫り物が象牙ではめ込まれています
ここは結構気に入っている所です
曽師はかなりお年ですがビジュアル重視の方の様です
しかも新型なので胴の中には共鳴板が入っているのでステージで弾くと音量がかなりあります
竿から軸の部分をアップしますо(ж>▽<)y ☆
胡蝶の印の蝶のストラップが1把ずつ付いていると書きましたがこれが先ず1つ目です
軸はこんな感じでちょっと普通の物よりも六角の堀が深い溝が入っているのでお花が付いている様に見えます
骨頭部分はピンで打ち付けてあるので衝撃で落ちる事も無しかも('-^*)/
更にカーブの所の二胡の貼り付けている壊れやすい所も象牙で補強されてあります
千斤は赤を使用しています(≡^∇^≡)
アジャスターは『弦堂』さんのドイツのアジャスターで1つずつ売っているものです値段は1個が1200円なので2つで2400円ですが相方と全部このアジャスターに変えました♪(*^ ・^)ノ⌒☆
『弦堂』さん曰く・・・雑音が少なくなるというのと弦が折れずらい(外しても傷が付き難いと思います)
一番変わっているのは・・・前に出っ張りがあるのです
前からみたら髭みたいなんですが・・・ここも特徴の1つでは無いかと思います
因みにこの二胡の名前は『じぃちゃん』です
高胡は後ほどアップしますが曽師よりも更にお年をめした方が作った貴重な形の高胡です。『ひいじぃちゃん』と呼んでいますので時間できましたら順次紹介しますね