夏休みも残すところ数日の午前と午後、都内の高校の説明会に行ってきました。


午前中は九段下の靖国神社近く、午後は東京タワーや芝公園近くの高校です。

私が「土地の感じが全然違うな」とぼんやり言うと、息子が言いました。

「九段下は陰キャで、港区のところは陽キャ」


思わず笑ってしまいました。

私にはない表現のしかた


私もまさに、九段下の土地は落ち着いた陰の気、港区は明るく開放的な陽の気、と感じていたので、息子がそのエネルギーをキャッチできることに驚きながらも感心しました。

私はつい、「じゃあ自分は陰キャと陽キャ、どっちなの?」と聞いてみました。
すると息子は、「どちらでもない、中立」と答えました。

自分の立ち位置を客観的にとらえ、どちらにも偏らない感覚を持っていることに、どこか自分と同じ感覚を感じました。





その日の夜のこと。
お風呂に入っている息子がシャワーを浴びながら、何か独り言のように話している声が聞こえました。

お風呂から上がった息子に「誰と話してたの?」と聞くと、息子は真顔で答えました。


「もう一人の自分と話してるんだ。」

話を聞くと、中学1年生の頃、バレー部で強いストレスを感じたときから始まったとのことで


その“もう一人の自分”は、頭がよくて悩みを整理してくれる存在で、人に相談する必要もないのと答えた息子。



普段の息子ののんびりした雰囲気とは全く違い、独り言を話している姿がまるで別人のよう。


「憑依されて話してるみたいだよ」と息子が表現したのも、納得できるほどのリアルさ



私はふと、

「そんなに頭がいいなら、勉強やってもらったら成績が上がるんじゃない?」



すると息子は笑いながら答えました。

「それじゃ意味がない。自分でやらないと」


さらに、「それに、もう一人の自分は忙しいんだ。やってる暇はないんだよ」とも。



賢い?のか何なのかと思いつつ

ただ答えをもらうだけではなく、自分の頭で考えることが大事なのだと、息子は自然に理解しているようです。

以前、息子は自分のことを「二重人格みたいな感じ」と表現したこともありました。
でも今考えると、それはこの導き的存在を説明するための言葉だったのかもしれません。

息子にとっては怖い存在ではなく、むしろ心強い味方のよう。



興味深く深掘りしたくなる私


私はインスピレーションを受け取っても、自分の経験や考えを通さないと答えが出なく、ひとつひとつが数珠繋ぎみたいな感じ

それが楽しいところもあるけど、すぐに答えが欲しいときもある。


息子は、もう一人の自分から直接答えを受け取り、すぐに自分の中で活かしている?



強いストレスがきっかけだったかもしれませんが、そのことにより息子の内なる世界は怖いものではなく、むしろ心強い味方ができたよう。


どこか自信もあり、自己肯定感を上げているようにも思います。



つい好奇心がわいて、面白くてどんどん質問してしまいました。


まだまだ深掘り要素を刺激されてますが、我が息子ながらなかなか興味深いです。

どうかこのよきアドバイザー?メンター?

(話を聞いた私のインスピレーションはハイヤーセルフ!?)と共に自分の進むべき道を切り開いて欲しいと思います。