今日は台風も近づき雨脚も強いためか、数件のキャンセルがありました。
そのため時間に余裕がでたので、いつも行っている診療を改めて見直してみました。
なぜ純石鹸での洗顔、ワセリンを推奨し、世間では当たり前のように使っている基礎化粧品の使用を
控えてもらっているのか??
そのひとつに界面活性剤があります。。
界面活性剤は世の中では当たり前のように使用されています。界面活性剤自体が決して”悪”というわけではありません。
純石鹸も界面活性剤として作用して、洗顔した際に水だけでは落ちにくい皮脂やお化粧を落としてくれます。シャンプーや体を洗った後のさっぱり感は、界面活性剤のおかげです。
ただ通常の基礎化粧品で使用されている界面活性剤は、合成界面活性剤といって人工的作られたものです。界面活性剤としても作用を強くして作られており、肌に悪影響を与える成分が含まれていると考えています。
純石鹸は肌にいいと聞くけど、なんか皮脂やお化粧がとりきれていない気がすると感じた方も多いと思います。その感覚はまさにその通りなんですが、一方で肌には作用が強すぎるのです。
天然の保湿剤である皮脂を取りすぎ、保湿の要である角質を破壊してしまいます。その作業を毎日繰り返すことで、肌に悪影響のある成分が肌にしみこんでいきます。。毎日角質をぼろぼろにして、悪影響のある物質をすり込んでいると思うとぞっとしますね。
そのような作業によって皮膚は徐々に弱まり、薄くなって乾燥していきます。そのような状態になって、基礎化粧品をふとやめると、毎日の作業によって出来上がった乾燥肌に直面します。。(基礎化粧品を使っているときは、基礎化粧品が肌の表面を潤したように見せてくれているので気付きません。)
基礎化粧品をふとやめて乾燥肌に直面した方は、基礎化粧品のおかげで肌の潤いが保たれていると勘違いしてしまいます。
基礎化粧品で出来上がった乾燥肌が、基礎化粧品で防げていると錯覚してしまいます。
薄くなった皮膚はくすみやたるみなどの老化の原因となるだけでなく、肌トラブルのもとになります。
天然の保湿剤である皮脂を適度に保ち、ふっくらとした厚みのある皮膚を取り戻すには、適度な界面活性剤をもつ純石鹸が適していますし、保湿剤にも肌悪影響を与えないワセリンが適しています。
みなさん、脱合成界面活性剤できれいな肌を取り戻しましょう。。。
ただ、皮脂の多い方には別のアプローチが必要なことがあるので気をつけてくださいね。。
ちなみに当院で採用している純石鹸は1個130円(約1か月分)、高純度ワセリンは1500円(約半年分)です。