最近、PRPとレーザーを併用した治療を行うことが増えてきました。
これらの治療はうまく組み合わせることで肌への相乗効果を期待できる印象を持っています。
PRPとはplate rich plasmaの略ですが、自分の血液から高濃度の血小板を取り出して注入するという治療法です。血小板の中には多くの成長因子やサイトカインが含まれているので、これらが肌に作用して肌の活性化を促します。
PRPの効果には以前より注目しておりこれまでも治療を行ってきましたが、最近はPRP後にfractional laserを追加することで肌 特に真皮への効果が強く期待できる印象を持っています。
私達人間の皮膚は表皮と真皮の2層構造になっており、表皮には主にメラニンが存在しておりメラニンの状態で肌のくすみ、肝斑、しみなどの状態を引き起こします。
一方で、真皮はほとんどをコラーゲンが占めており、肌の質感や厚さに関与しています。真皮が薄くなると小じわが目立ってきたりしわが目立ったりと老化の原因になります。逆に真皮に厚みを持たせることができればたるみや小じわなどの肌の衰えを大きく改善することができます。
ただ真皮は皮膚の表面からみるとメラニンの多く存在する表皮の奥にあります。そのためレーザーを用いて直接エネルギーを届かせることが難しいです。そのため真皮にエネルギーを十分に与えるために開発されたのがfractional laserです。fractional laserを用いることで、これまで以上に真皮に多くの熱を入れ、コラーゲンを増やす治療が可能になっています。
最近はこれらの2つの作用を肌に連続して与えることで、PRPやレーザーだけで得られる効果以上の相乗効果があるように感じています。
PRPで肌活性化している状態にfractional laserで真皮に熱を入れ込みさらに肌を活性化させるイメージです。小じわや比較的深いしわも目立ちにくくなるゲストも多くいらっしゃいます。
特に治療効果を早く出したいゲストにはいい治療法です。。。