
こんにちは!ちょびです
本日は友人と朝7時からモーニングしてその後カフェでお互いしたい事をする、
なんて自由な過ごし方をしてきました


夢に向かって進もうとしている人と過ごすと自分も何か行動しなきゃいけない!!!!
という気持ちにさせてくれます。
とりあえず今週末の京都市長選挙に行ってきます~♪
本日はアフリカ旅行記を一旦おやすみして
最近強く関心を持っていることについて語らせてください!

動植物について。
動物が大好きです。
お花が大好きです。
草木が大好きです。
私は動植物が本当に大好きなんです。
植物は光を浴びて毎日毎日成長するし、野生の動物が次も同じ場所にいるとは限らない。
今日見た自然の景色を明日また同じ状況で見ても葉の向きや天気、二度と全く同じ条件が揃うことはありません。
全く同じ景色を見る事が出来ないんです。
いつ見ても新しい顔を見せてくれるから好きなんです

また今年もアフリカ、特にケニアに行きたいなぁなんて考えています。
だったら行く前にアフリカをもっと知るべきだ!と思い、楽天ブックスで一冊の本をぽちりました。
三浦英之さんの「牙」です。

三浦英之さんが実際にアフリカに数年間住んで象牙の密猟について取材をされていた事が
記されています。
すごく読みやすくて興味深くて一気に読みました
でも本当に悲しい。
象牙の密猟は今も行われています。
今、15分に1頭アフリカゾウは殺されています。
このままでは10年以内にゾウは絶滅すると記されていました。
象牙の何が良いのでしょう?
生きている象に牙が生えているから象牙と呼ぶのです。
生きている象が持っている牙だから美しいのです。
世界最大の象牙を輸入・消費していた中国は既に2017年12月31日をもって
国内の象牙市場を全て閉鎖した様です。
ただ、日本はどうでしょう。
規制がまだまだ緩い様で、すでに日本に存在する象牙を国内で取引する事は違法とみなされていません。
それってどういう事かわかりますか?
この象牙は〇〇〇〇年に輸入されたものだ!なんて誰が分かりますか?
つまり今日、2020年1月26日に日本に持ち込まれたものを
これは1980年に輸入されたものです。と言ってしまえば通ってしまうんです。
(実際はもっともっと厳しい審査があるのかもしれませんが…。)
中国やアジア各国で象牙の需要はまだまだある様です。
規制の緩い日本が象牙の密輸の助長をしてるんじゃないかと思うんですよね。
自分が愛している日本がアフリカゾウの命を奪っていると思うと本当に悲しいです。
こんなに美しい生き物をこれから生まれてくる人は見る事が出来ないかもしれない。
人間がこの地球で生活し始めたのはまだまだ最近です。
何万年も前から存在している動植物たちの環境をすごい速さで壊しているのは
私たちです。
この本を読んで本当にこのままで良いのかなぁ…って考える事が増えました。
私は海外旅行が好きです。
その度に飛行機に乗ってたくさんの二酸化炭素を排出しています。
エアコンを使います。車にも乗ります。
こうしてPCでブログを書く為に電気を使います。
普通に生きるだけでも環境に良くないことをしていることは認識しています。
生活していく上で必要な事は今後も消費していくでしょう。
でも、その中でも出来る事はあると信じています。
悲しいかな私の母の印鑑も象牙でした。
その象牙の印鑑は母が責任をもって大切に使ってほしいと伝えました。
微力どころか一人では無力ですが私に出来ることを考えてみました。
象牙は買わない。
「アフリカゾウの涙」やWWFに少しではありますが支援していきます。
象牙だけでなく、人間の為に命を落としてくれた生き物には当たり前だと思わないこと。
これは動物だけじゃなくて植物に対しても同じ様に感謝していきます。
アフリカへ旅行に行った際に出会ったゾウの親子。
本当にかわいくて愛しかったぁ


象牙の密輸は地球で起こっている環境や動物の問題のほんの一部で、もっともっと近い未来に
絶滅する可能性がある動物がいるかもしれない。
こんなに浅い知識で発信する事って良くないのかもしれないけど
いろんな方に知っていただきたくて今日は語ってみました
私が訪れたボツワナのチョベ国立公園はゾウの楽園と言われています。
水浴びしたり群れで寝てみたり。
そこで出会ったゾウ達を最後にここでたくさん紹介して終わりにします




