本日5月20日は、雇用調整助成金のオンライン申請が始まるはずの日だった。
残念ながら、不具合があったようでシステムは稼動せず、次の開始予定日は現時点では未定のようだ。
仕様の問題か、技術的な問題化はわからない。
同業を経験していた身としては、システム開発担当者の皆さんの今の状況が心配だ。
そうとう厳しい状況に追い込まれているのではないだろうか?
持続化給付金の申請システムがすんなり動き出しただけに、残念だ。
さて、昨日から様式1(1)計画届が不要になったらしい。
計画届自体が不要で、支給申請に一本化されたのかと思ったが、
コールセンターに問い合わせたところ、そういうわけではないらしい。
計画届をして、あとで支給申請してもいいし、
支給申請と一緒に計画届をしてもいいということ、と解釈した。
どうも制度自体が矛盾だらけで破綻しているような気がしてしょうがない。
申請する日や休業する日によって適用される特例が違う、という点が特に気になる。
すべてが落ち着いてから、全部計算しなおすことになるかもしれない。
去年、労務統計の不備が問題になったとき、その修正値にもとづいて
リーマンショックの頃の雇用調整助成金が再計算され、若干の追加支給があった。
同じような方法をまた取るのだろう、きっと。