2024年1月13日(土)

高知教科研例会・高知読者の会を行い13名が参加しました。

 

前半は『教育』12月号・藤田毅「私立高校の学費負担」をもとに、都道府県で大きく異なっている学費負担の現状やその制度的背景、隠れ教育費の実態について意見交換しました。

意見交換では、教育費無償化、高校版就学援助制度の創設などが出されました。

 

後半は、高知市小学校教員の実践報告で、学級での学びや遊びの様子とともに、子どもの誕生日を祝うために、子どもたちが毎回内容を自分たちで考え実現していった取り組みが報告されました。さらに、子どもたちとの関係をめぐって失敗した例も報告されました。意見交換では、教師の失敗から学ぶこと、実践記録を書いてこうした場で共有することの重要性が出されました。

昨今のスタンダードは、言われたことをそつなくこなすだけの教師を作り出し、さらには、そもそも教師に何の失敗すらもさせないようにさせており、そこには成長もない、学力テスト体制がそれを支えているという小学校教員の指摘で第1部を終了しました。

 

次回は2月23日(金・祝)高知民研との共催での学習会です。

 

 

 

 

 

2022年10月23日(日) 高知雑誌『教育』読者の会

香美郡教育会館にて、10名+オンライン1名が参加。『教育』10月号、特集2「高校学習指導要領の始動」をもとに学びました。


高校への観点別評価の導入に際した現状、1990年代の「新学力観」導入とそれに反対した当時の運動の様子、長年にわたり観点別評価が行われている小学校・中学校の現状、高校入試での状況など、評価をめぐるさまざまな論点を出しあいました。





2022年



9月号「幼少期からの性教育と子どもの尊厳」をテーマに学びました。チューターは細木久義さん。zoomを活用したハイブリッド開催です。







2022年4月16日(土)

高知市の朝倉ゼミナール館にて、森尚水さんの教育実践資料の整理作業を昨年10月から月1回のペースで行っています。

学級通信をはじめ、新聞連載や教研レポートなど、毎回のように掘り出し物が見つかります。まだまだ先の長い作業が続きます。

この作業を通して、教育実践を記録することの大切さを実感します。

教育科学研究会の全国集会について、2022年の四国(高知)開催に向けて取り組んできましたが、この間の情勢等により、開催について現段階では未定となっております。申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

2022年4月2日(土)四万十市にて

 

濱田郁夫さんの歌でスタート。

 

四万十市下田中学校統廃合問題について、保護者の方からの報告をもとに学んでいます。

看護大学誘致で下田の未来はひらけるのか?

 

下田地区は海沿いにある地域ですが、下田中は高台に位置し避難場所になっています。

下田中が統廃合になると、浸水予定地域の別の中学校への転校になってしまいます。

 

さらに現下田中の敷地に、京都看護大学の看護学部を誘致する計画が進められています。

このような四万十市のやり方に多くの批判が集まっています。

 

「下田地域の明るい未来を願う会」のサポーターも募集しています。

https://simodatyunohukkatu.blog.fc2.com

 

 

2022年3月6日(日)

 

高知県教職員組合(高知県教組)の元組合員で、実践家であった森尚水さんが、なくなられてからまもなく1年になります。

 

高知県民主教育研究所(高知民研)が中心になって作成した追悼文集ができあがりました。原稿を寄せていただいた方には、近日中に寄贈されると思います。

 

「若干の余分を作成しているので、希望される方には、おわけします」とのことです。希望される方は、高知県教組までご連絡ください。

 

改めて、ご冥福をお祈り致します。

mail kochikenkyouso@mb2.seikyou.ne.jp

2022年2月26日(土)香美郡教育会館にて

 

10名が参加し、2月号をもとに浜田郁夫さんが報告しました。

 

教育的価値論、国民の教育権論、政治と教育、学力と生きる力、教師の位置づけ等をめぐって、また現場の教育実践も含め、様々な意見が出されました。

 

森尚水さんの教育実践の検証、4月の幡多例会、7月の夏季集会の打ち合わせも行いました。

集会テーマ  どうする コロナ後の学校

 ~これからの高知の教育を考え合おう~

 

1.期 日  2020年 8月10日(月)山の日

 

2.場 所    大津小学校( 高知市大津乙972 ☎088-866-2124 

                

3.参加費  無料

 

4.日 程

 10:00  11:30  12:30  13:00  13:10  14:10 14:20       15:20  15:30     16:50 17:00

 

 

 

 

 

 

開会

 と

基調

提案

 

記念講演

質疑応答

 

 

レポート

報  告

(小、高、

特別支援)

 

休憩と換気

報告を

受けて

全体討論

 

※総会参加者は、弁当(600)をかまえますので、西山まで連絡してください。

 

5.基調提案   宮地 崇夫(高知教科研会長) 

 

6.記念講演  

演題 「コロナで炙り出された医療危機とこどもの健康」

  講師  今井 好一 氏(高知医療生協 専務理事)

 

7.レポート報告(コロナ問題と教育現場の状況を探る)

細木久義(大津小)、谷内康浩(伊野商業)、特別支援学校・学級から

 

8.主  催    高知県教育科学研究会        

 

.    

・西山 潤       香美市土佐山田町613(080-5013-0722

・細木 久義   南国市大埇甲16158     (090-7783-4141

・上杉 美和   高知市愛宕山1 6112070888744363

 

※マスク着用をお願いします。体調不良の場合は参加をご遠慮願います。

2020年7月例会を行います。皆様ぜひどうぞ!

 

日 時  7月26日(日曜日)午前10時~12時15分

内 容 

 

①『教育』6月号 特集「からだが変わる学びが変わる」

「接面から撤退するからだ 中村麻由子」「体気づき実践 國貞佳佑」を

中心に読んでおいて下さい。   チューター 依頼中

  

②夏季集会の役割分担、22全国大会に向けての今後の対応と準備 

場 所  香美郡教育会館 〒782-0031 香美市土佐山田町 東本町2-1-35  

(土佐山田郵便局から南へ100m 駐車場はたくさんあります。)