広域場外発売の普通競走「岩手より、高知の新米ありがとう特別」。この前の16文字を越える17文字のレース名で文字はまたまた小さくなりました。

 騎手会と高知こども劇場のこども達が南国市の吉本正仁さんの水田でコシヒカリの田植え、収穫をする行事は2013年に始まったものですが、今や毎年恒例となり、地元マスコミも季節の定番の出来事的に取り上げているようです。「ファーストキッス」と命名された精米は高知でのプレゼントだけでなく、2014年から岩手、2017年からは園田でも配られるようになるなど広がりを見せていますが、2016年は後述のお返しがあったので、岩手で広域場外発売されたこのレースに岩手競馬からのお礼としてレース名をつけてもらったとのこと(協賛ではない)。

 当時のニュースリリースだと本場で「ファーストキッス」が岩手でプレゼントされたのが水沢競馬場での開催の時だったので、お返しに水沢競馬場のある奥州市の「江刺りんご」のジュースが岩手県調騎会騎手部会からお返しで贈られたとのことで、この日それが来場者プレゼントとしてふるまわれたそうです。