2016年5月1日、高知競馬場のスターティングゲートの上部に付けられていた看板が1文字ずつパネルの差し替えられるボードからフルカラーLEDのボードへ突如更新。何の前触れもないサプライズな新装置の登場に驚きましたが、同時に、いきなり右端の表示がいきなり不具合を起こして薄ーくしか映っていないことにも驚きました(苦笑)。よーくみるとうっすら「ター」が。

 

 ちなみに、「高知けいば」の字に白縁取りが入り、キャッチフレーズの「RUN FOR THE FAN AND FUN!!」が上に入っていたバージョンはこの日だけでした。

 

 2015年1月25日の開催からゲートの馬番号表示がLEDボードになったのはわが国初。しかし、その上のゲート看板もLED化したのもわが国初…というか誰が考えたんだこんなこと(褒めてます、笑)。レース前にLEDボードの登場をアナウンスする実況の橋口浩二アナの紹介も少し誇らしげであったような気がします。

 

 何でも表示できるフルカラーLED。上のようなノーマルな表示だけではなく、重賞をはじめとするまじめなレース名、伝統のレース名はもちろん、個性に富んだ個人協賛競走も何でも表示できてしまう、ということでいろんな表示をこのLEDボードは出してきており、…「高知けいばメモ」はこれも密かに確保していました。といっても記事掲載時点ではまだNAR公式サイトの「地方競馬ライブ」でLED稼動当初からの映像もまだ見られるのですが、確か保存期間が決まっていたはずなのでいつか見られなくなってしまうかも。せっかく高知けいばの中の人が(なのか外部に委託しているのかは知りませんが)ほんの数分間表示するために作り出したデザインを一瞬で埋もれさせてしまうのはもったいない…ということで、このブログでは「高知けいばメモ」別館と銘打ち、ひたすらゲートLEDの表示を保管していきます。一部はすでに「高知けいばメモ」本編でも取り上げたものの再掲ですが、2017年の途中からは全ての個人協賛競走がイラスト入りとなったため、とにかくいろんな表示が現れており、それが現在進行形で増えていってます。ネット上でも時々これすげーってカキコミやツイートを見かけるので、カタログ的にご覧いただければと。

 

基本的には

・イラスト入りは全部

・文字だけでもちょっとアレンジされてれば全部

・ノーマル表示でも何か変化があれば、

 

保管対象とします。なので、広域場外発売のために付けられたレース名や特別競走のレース名の表示は基本的に文字だけなのでほぼ省略しますが、ちょっとでも変わってれば取り上げます。

 

とりあえずスタート時点で20か月近く遅れてますので、まずは追いつけるように過去からの分をおっかけます。中身を忘れてればただ画像だけの記事になってるかと思いますが、何か覚えてる方いらっしゃいましたらコメントなどいただければ。