2018年、観劇始めはもちろん!
芳雄ちゃん、中谷美紀さんの「黒蜥蜴」
からでございました。
1回目は演出家のデヴィッド・ルヴォーさんのアフトク回、
2回目は芳雄ちゃんと成河さんのアフトク回。どちらもマチネで。
1月19日に3回目の観劇でした。
19日はソワレでしたので黒蜥蜴の世界観に浸るにはさらに良い雰囲気でした。
そして芳雄ちゃんのセクシーさダダ漏れ感が夜にはいっそう艶めかしく感じられて
しまいましたよ。(^-^;
ハイ、完全なる井上芳雄オタクでございます…。
(よおおく目をこらさないと、あるいはオペラグラスで
観ないと気が付かないかもしれません…。)
まじ、ヤバイですよ。
芳×成アフトクで芳雄ちゃんが言っていた
”ぜんぜん見えてない”(芳雄ちゃんが、客席が見えていないってことです)
シーンがですね。。。。こ、これ以上、か、書けない・・・・σ(^_^;)
中谷美紀さんの美しい黒蜥蜴は文句なしです。
バランスのとれたプロポーションと麗しい粋な言葉遣いが必見ものです。
高らかに笑うシーン、しびれます。
朝海ひかるさんの一見、地味目な役柄なのですが、
セリフまわしと存在感がすごいです。
絶対噛まないだろうなと思われる安定感が群を抜いていました。
そして眼鏡をはずしたら美人ってずるいですね。贅沢な配役でした。
相楽樹さんの誘拐されるお嬢様役はブルジョワ感漂う風情がピッタリで
個人的に彼女の声が物凄く好みでした。なんていうか水琴の響きのような透明感を感じ、
女性らしい〝〇〇ですわ〟〝〇〇ですの〟などの美しい話しことばがとても印象的でした。
成河さんも今回のトリッキーな役にはピッタリで、黒蜥蜴のしもべたる理由の独白のセリフはその真実味を持たせるのに十二分でした。ま、ちょっとエリザのルキーニっぽさも感じましたけれども…。
宝石商で誘拐されるお嬢様のお父上役の
たかお鷹さんも、娘を溺愛するお金持ちの風格溢れる出で立ちとお声でしたね。
そして舞台を効果的に躍動させるシンプルな舞台装置と情感ある生演奏が異空間、
黒蜥蜴の棲む世界へいざなってくれていました。
芳雄ちゃんの明智小五郎、変装シーンも見どころなんですが、
もともと背が高くカッコ良すぎなので(舞台映え、オーラとか)
いかな男性に興味のなかった黒蜥蜴にもバレないはずはあるまい
、と思ってしまう訳ですが。(^-^;
三島由紀夫さんの創造した世界観は妖しく、美しく、日本人の捨て去れない、
日本人らしさを垣間見れる舞台かな、と思いました。うーん、表現、難しい…。
この舞台をルヴォーさんが演出されたことで
逆に外国の役者さんが演じるのもアリかなという気配も。
と、備忘をかきつらねていたら、なんと、なんと!
ミュージカル界きってのプリンスの二人の共演が発表されましたね!
芳雄ちゃんと堂本光一くんの貴公子共演が決定したそうですよ!
いや~ん、楽しみですぅ~(((*´ε` *)(* ´З`*)))
チケット無事入手できますように!(´□`。)