いつもの散歩道で見る草木たち


夫と一緒のときは、あまりきょろきょろしながら歩くと

疎まれるのでほどほどにしているけれど、一人のときは

存分にふらふらとよそみ歩きをする。


地べたを這う雑草さえ小さく可憐な花を咲かせていて

立ち止まって見ずにはいられない。


花4

ミヤマムラサキ



花5

これは...なんだろう

花12

実をつけるのが楽しみなヒメコウゾ




そうそう、散歩道の花々に負けず、我が家のパンジー

一体何が起きたのかと驚く位にたくさんの花をぱかっと

一斉に開いて、がんばっている。

行きたいと思っていた焼き鳥屋 に行ってきた。


実は前にも覗きに行ったのだけれど、ちょうどプレオープンの

パーティか何かだったみたいで入れなかったのだ。



開店時間も分からないままに5時すぎに行くと、まだ

始まってない様子。

(窓にはブラインドが下りてて店内の様子も見えないし、営業

時間も書いてないし、外見がちょっととっつきにくい店なのです)


一瞬諦めて出直すことも考えたけれど、「そうだなぁ」という

夫の目が諦めきれていなかったので、近くの公園を散歩して

時間をつぶし、晴れて入店~。 よかったね、夫!



店はY字路の真ん中の三角の部分の先っちょ、まさに狭小

変形地に建っているので狭いんだけれど、店内はそう圧迫感は

なくて小奇麗で落ち着く感じ。居心地がいいのは店員さんの感じが

いいのも大きな理由だろうなぁ。

(奥さん(?)とおにーさんがにこやかにきびきびと立ち働いていた)



そして何より肝心の焼き鳥がすごく美味しい。



大山(だったか...?)軍鶏のレバーなんて、プリプリ、フルフル。

どれもギリギリに火を通した感じで、とてもジューシーで

おいしくて、ボリュームもあって。


豚肉巻きや野菜焼きなど串モノも豊富なうえ、鳥のタタキや

から揚げ、サラダやおにぎりなんかも。

日本酒も(私は飲まないから分からないけど)一升瓶が

何種類も並んでいた。


テレビでは「立ち飲みにもできる」って放映していたけど

実際はちゃんと椅子が据えてあるし、お料理のおいしさに

しっかり腰を落ち着けて飲み食いしたくなる店だった。


とはいえ、入ったときは誰もいなかったのに、次から次へと

お客が現れて、15~16席ある店は小一時間でほぼ満席!

早めに切り上げました。


満腹で頼めなかった唯一の心残り、「鳥スープ」

(焼き鳥屋の「鳥スープ」、さぞかし...ドキドキ)は次回のお楽しみに。


おいしいものをおなかいっぱい食べて飲んで

(おまけに予想外に安かった)、夫の念願のお店は大正解で

大、大満足~。



ダイエットと運動不足解消のため、夫は週末の朝

歩いて30分ほどのところにある公園に

ジョギングに出かける。


いつもは布団の中から見送る私(これはまだいいほうで

だいたいは出かけたことにすら気づかない)も珍しく

気力があったので、ついて行った。


公園は同じようにジョギングをする人や犬の散歩、

ストレッチか何かしている少年野球チームなどなど

ほどよい賑わいで、ベンチに座って風に吹かれながら

そういう人々を眺めているのも楽しい。


ヘビイチゴの花が盛りなのも見つけたし。

(実が楽しみ~いちご



帰り道に「クレア婦人の蒸しまんじゅう」なるものを買った。


小さい割に目立つ店構えなのに見覚えがないと思ったら

オープンしたてとのこと。

在日25年のクレア婦人という人が考案したという、一口大

の小さなおまんじゅうは、あっさり餡と厚めでもっちりした

皮が好みの感じ。

5つで105円。コンビニあたりで同じ位の値段で大きいのを

1つ買うより、こっちのほうが小さいぶん皮の割合が多くて

皮好きな私にはうれしい。店の奥で蒸してるのが見えた。


普段の生活圏から外れてるからわざわざは行かないけど

またジョギングに来たら買ってしまいそう。

うーん、ジョギングの意味がなくなるなぁ。

パンジー


2~3日前に気づいたパンジーのつぼみがきれいに咲いた!

ビロードのような花に雨のしずくが玉になってキレイキラキラ



私は花は好きだけれど育てるのが本当にヘタで

花屋の店先ではピンピンしていた鉢植えさえ

一週間もすると息も絶え絶えになっちゃったりする。

(要は世話をしないからです)



この花も色が気に入って近所の親戚からもらってきた当時は

満開の花とたくさんのつぼみを持っていたのが

私の得意のほったらかし飼育によって葉はしなび、つぼみは

全部枯れ落ち...と何度も死線をさまようハメに。


さすがにこれはイカンと大きな鉢に植え替えたり私にしては

手をかけたんだけど、ひょろひょろになった茎からはなかなか

花芽が出なくて、あきらめていたところだったので嬉しい。

こんなヒドい持ち主に負けず美しく咲いてくれた花の生命力に

感謝。


パンジーってなんだか古臭くてファンシーなイメージで

あまり好きではなかったのだけど、この黒っぽい赤の花は

シックでいいし、なるほど植え込みによく使われているだけあって

(ちゃんと世話すれば)強くて育てやすいんだなぁ。

来年も咲かせよう。



さて、大量のカニ肉 をどうしよう。

ボイル済は私にはちょっと臭いが気になるので

味付け調理してみるか。


つまみ食いしつつ2時間かけて剥いたら、

ズワイもタラバも中くらいのボールに山盛りになった。




・ズワイ → ピラフ


バイブルCOOKPAD で検索。

みんな炊飯器で手軽に作っているらしい。

たまねぎと生米をバターで炒めて、味付けして

炊飯器で炊くだけでいいらしい。


カニの細かい部分をお米と一緒に炊いて

残りは炊き上がってから混ぜ込んで蒸らしてみた。

家庭菜園のパセリの刻んだのを散らして出来上がり。


油っぽくなるのを避けてバターを少なめにしたけど

もっと入れても良かったな。

拍子抜けするほど簡単晴れ

これからもちょくちょく作ろう。




・タラバ → クリームコロッケ


大好きなメニューだけれど、外で、カニ肉たっぷりの

ちゃんとしたやつを食べようと思っても高くてつい他のものを

注文してしまう貧乏性な私...(哀


サーターアンダギーのときの油もそのままだし(いいのか?)

苦手な揚げ作業に再挑戦。


これもCOOKPAD でコツをチェック。

ポイントはやわらかいタネを俵型に成形しやすくするために

冷蔵庫で冷やし固めておくこと。

みんな「簡単かんたん」って言っている。いけそうだ。



結局ちょうど遊びに来ていた妹に(またしても)面倒な成形を

してもらったけれど、「簡単かんたん」どころじゃなく

大変そうだった。


しかし、タネだの粉だの卵液だので手自体をコロッケ状態にして

がんばってくれた妹のおかげで、かなり見た目も味も良い

感激のカニクリームコロッケになった。

ありがとう、妹。



また作りたいところだけど、でもあの手間を考えると

もう当分ないだろう...




手作りついでにデザートはクリームチーズケーキ。

COOKPAD で知ったとある方のレシピブログを

参考にさせてもらった。


チーズケーキ



しかしCOOKPAD って便利。

(中には玄人はだしな人もいるけれど)シロウトの技術で

できる料理が満載。プロなら入れるだろう材料や、やるであろう

手順を抜かして「それでもちゃんとできちゃうよ~」って

目からウロコを落としてくれたり、同じ料理を

いろいろな人のレシピで比較できるのもいい。

私の好きなサイト ベスト3に入ります。



楽天で注文していた蟹が届いた。


今日は金曜日だから夫は飲んで帰りが遅い

かもしれないから生モノを頼むのには向いてない日

だったのだけど、先日発作的に注文してしまったのだ。


カニ

カニカニ~

傷モノなので格安です。


むかし函館に行ったときに

ホテルからすぐの市場で茹でてもらって

部屋に持ち帰って食べたタラバカニは衝撃的だった。


殻いっぱいにつまったぶりぶりの甘い身!

もちろん生臭さなんてあるはずもなく、

それまで食べていたモノは一体なんだったの!?と

いう美味しさ。



味をしめて、それから何度かデパートで

「浜茹で」と言われる姿茹で(?)を買ったものの

あの感激のタラバガニには遠くおよばず、

それどころか中には姿は大きいのに身はドロドロに

軟化して(死んで長時間たったのを茹でたのだろうか)

全く食べられないものまである始末。


産直はどうかとネットショップを見たら1匹、に、にまんえん !?

う~ん..。



そんなこんなで諦めていたところ

昨年末どなたかのブログで紹介されていたこの

業者さんを知ってから蟹熱が再燃してしまった。



残念ながら品質に若干当たり外れがあるのだけれど、

格安なので文句はない。

最近のマイブームは「焼き」。

まだ動いている活き蟹を遠赤外線グリルで焼くと

身がしゃきしゃき、ほくほくで甘いぃ~。




で、今回も活蟹の焼きを楽しみにしていたのだけれど

なんと!

手違いでボイル済のが届きました...(泣


カニ

すっかり茹であがってます


カニ

まだまだある~




調理の手間は省けるんだけど、

やっぱり味は「活」がだんぜん上。

業者にメールしたら

「すみません。次回はサービスさせていただきます...。」


サービスってまさかタダじゃないよね (;^_^A

まぁいいか。 次回のお楽しみってことで。




しかし、私ひとりで詰め合わせ2箱は消費しきれないので

近所の親類に半分持って行く。


電車に乗りながら、もし事故か何かあって

遺留品から身元を調べることになったら

「推定30代女性、所持品カニ10匹」

なんて言われるのだろうか、などと考えつつ

ニオイが漏れるといけないので、人の少ない車両の隅

に立って行く。



結局、親類宅で4時間も話しこんだうえ、運動にと2駅歩いたら

疲れて何もする気がなくなってしまった。

どうせ生きてないし、カニは箱に保冷剤を入れて

明日何とかすることにしよう。





沖縄帰りの妹が来たので、

以前に妹からもらってそのままにしてあった

「黒糖サーターアンダギーミックス」を使ってみた。


油跳ねがイヤで揚げ物はめったにしないのだけれど

意を決して...


沖縄



作り方はいたって簡単。

とき卵にミックスと少量の油を混ぜて作ったタネを

油で揚げるだけ。


水分の少ないタネがかなりネバついて、

油に落とすのがやや苦労だったけど。

(といっても作業は妹...)



黒っぽく見えるのは黒糖だから。



....ではなく、ちょっと焦げたからですあせる



でもちゃんとアンダギーになっていて感動。

「これなーにー?」と言いながら翌日夫が

ほとんど食べてしまって、ひとつしか私の口には

入らなかったけれど。


しかし、これって普通のホットケーキミックスと

何が違うんだろう?

沖縄

「沖縄バヤリース グァバ60%ジュース」



実物はもっと濃い肌色で、かなりとろみがある。

ピーチネクターとか、濃いトマトジュースくらい。



ボトルの底に成分が沈んでいるのでちょっと振って

氷を入れたグラスに注ぎ、氷が溶けてきて

キーンと冷たくなったところを飲むのが好き。

甘味料が足してあるんだけど、甘味は控えめで

トロっとしたノド越しと

グァバの香りがたまらない...キラキラ



グァバには、

「インシュリンの働きを助ける成分、ポリフェノール、ビタミンC」

が含まれていて、

「整腸作用のあるキダチアロエもプラス」

してあるらしいので体にもよさそう。



まぁ国産っていうことで、それだけでなんとなく安心だし

何よりおいしいから良いのだけど。

(トロピカルフルーツジュースって、よく東南アジアあたりの

輸入品を安く売ってたりするけれど、保存料とかちょっと心配で...)



沖縄好きな妹に、行ったときはいつも買ってきてもらう。

コンビニのような店よりも、酒屋みたいなところに

置いてあるらしい。

確かにボトルごとぐびぐび飲むより

お酒と割るのが合ってるかも。


そのうち楽天あたりで箱買いしよう。