経済活動も活性化の兆しですが、それに伴って“東京アラート”を含む第二波も要注意な状況が続いていますね!

 世の中はビジネススタイルのカジュアル化が進み、革靴を履く頻度がドンドン減ってきている方も多いと聞きます。

 日本で最も有名な靴磨き職人であるブリフトアッシュの長谷川さんも「ここ2、3年で明らかに革靴人口はさらに減っているのは確かだと思います。なので今後はレザースニーカー等のメンテナスや磨きにもウェイトを置いていかないといけません。これを【靴磨き2.0】と位置付けて取り組んでいきたい」と話してらっしゃいました。

 それに拍車をかけるのが可能性が高いのが、このコロナ禍だと思います。在宅勤務、リモート勤務、そもそも家にいて仕事が出来ると半ば証明されてしまった現在。仕事=オフィスでなくなれば、より革靴👞を履く頻度は減ってしまうのでは無いかと不安がよぎります。

 需要が減ればもちろん供給が減り、供給が減る事で靴作りの職人さん達も今まで通りの仕事は出来なくなる可能性もあります。靴作りの職人さん達も高齢化が進んでいると聞きます。そうなるとこれを機に…という事も出てきてしまうのも事実かと思います。

 これは色んな分野で言える事かと思いますが、“文化の衰退”に繋がってしまいかねない現状かと感じます。

 通勤=革靴 という概念を消し去り、革靴の魅力そのものを理解し、日常に取り入れる事が大事かと思います。

 確かに良い靴は高価です。靴と車と時計に拘ると財産を無くすと教えてもらった事もあります。笑 ヤバイです。笑

 しかし、一足が出来上がるまでの工程の多さ、手間暇の多さを知ると、表現が正しいかどうかは別として安いと感じる事も出来ます。

 カバンや財布以上に色んな分野の職人さん(主に6工程の職人さん)が携わっています。そもそも革靴は人件費でかなり利益率の低い製品なのです。そしてビーガン(ベジタリアン)の増加により原皮が上がり、良い革を仕入れる事も難しくなっていると聞きます。

 こんな外出にある程度制限がかかっている時こそ、一生物の革靴を探してみられてもいいかもしれませんね!

 そんな事を思いながら、見栄張ってしばらく前に購入したのが↓

 ジョンロブ フィリップ2
 パンチドキャップトゥに分類するには、失礼な雰囲気。レディメイド(既製履)では最高峰と言われる、ジョンロブのプレステージラインです。

 探せば他にもキングオブキングスな靴はあるかと思いますし、逆にそのエレガントさがちょっとと言われる方もいらっしゃいますが、最高な靴と言って、間違いないと思います。

 足入れしかして無いですが、是非一度履いてみられて損は無いかと思います。なかなかのフィット感を提供してくれると共に、所有感、存在感どれをとっても一級品です。

 お爺さんなるまで履き続けたいと思います。

 以上、にわかの語りでした‼︎

 でわ‼️