抗がん剤(TS-1)の副作用に流涙があります。発現率は高くないのですが、どうした訳か私の場合い強く出てしまいました。投薬を始めて直ぐに発現したため、涙道の専門医に診てもらっていますが、詳しいメカニズムは良く分かっていない、とのことです。抗がん剤が涙からも排出されるようなのですが、これが涙道に作用し、涙の吸収を阻害しているため、本来は涙道を通って鼻から口中に排出されるものが、吸収されずに瞼から溢れ出してしまうようです。
何度も涙を拭わないといけないし、メガネは直ぐに汚れるし、視界はぼやけるし、不便この上ありません。涙が溢れ出るだけなら何とか我慢できるのですが、先週は涙がべとついてしまい、黄色く濁ってまつ毛や瞼に張り付いてしまい、朝目覚めると量の瞼が張り付いて目が開けられなくなってしまいました。
早速く専門医に相談したところ、抗がん剤の投薬を中断するか、涙道に細いパイプを入れる手術をして念のため涙道を確保しておくしかない、との診断でした。但し、現状では涙道が詰まっているわけではないので、手術をしてもその効果があるか保証出来ない、とのことでした。確かに抗がん剤メーカーが発行している添付資料を見ても、何らかの効果が認められた確率は、3/4程度とのことです。
その結果を外科の担当医に相談したところ、副作用のグレードが2以上と判断できるので、第3コース目の投薬開始を2週間延期することになりました。その間で手術すべきか判断しましょう、ということになりました。
瞼が塞がってしまうような状況は改善されしたが、投薬を止めてから10間経ちますが、流涙はとまりません。手術は2泊3日の入院で済むとのことなので、この先の投薬を考えると手術を受けるべきかと考えています。明後日また診断があり、そこで判断することになっています。
本当に予期せぬことが色々おきます。