★★★★☆


著・筆祭競介/絵・にの子

2007年10月発売。249ページ。


幼なじみのお姉さんと婚約することになった学生の主人公と、彼を取り巻く女教師たちの話。別に同年代の強気女子でも良かった気もしますが、ま、明るいノリで楽しめました。幼なじみのおっとり先生、ロリ先生、グラマー先生、メガネのマジメ先生と、いい配分だったと思います。中でもメガネ先生が月見草っぽいというか、ちょっとかわいそうなところがスパイス効いてて、ここが特徴でしょうか。

初体験学習 (無双舎文庫シリーズ)/橘 真児
¥662
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★★☆☆☆


著・橘真児
2010年12月発売。292ページ。


最近創刊したレーベルに橘さんが書き下ろしを書いていました。

高校生カップルの初々しい話。男子には生意気な妹、女子にはおとなしい弟がいて、ちょっと絡みもあります。ただ、全体としてはすごくマイルド。美少女文庫の方が数段過激でしたね。


★★★★☆


著・鷹羽シン/絵・成瀬 守
10年11月発売。286ページ。

チアリーディング部の妹、みるくが大好きな兄とあれこれする話。

最近、全体的に表紙デザインがキレイになったというか、ラノベに近づきましたね。若い人が買いやすくなったかも知れません(笑)。


★★★★★


著・巽飛呂彦/絵・ごまさとし
10年10月発売。311ページ。

発売前の仮タイトルは「非実在生徒会長」。攻めの姿勢がステキです。

なぜか凌辱エロゲーが好きな美少女巨乳生徒会長・明智由希菜が、萌えゲー好きのクラスメートの少年・朋之を捕獲して、私にエッチなことをなさい、という話。ドリーミーな設定をきっちり文章にする作者の力量はさすがです。


★★★★☆


著・青橋由高/絵・有末つかさ
10年8月発売。319ページ。

『トリプル押しかけ許婚』の姉妹編。味を占めたのか、今回も毒舌キャラがいます。一方、家事のできる幼馴染が地味でかわいそうです。昔はこういうコがメイン張ってたんですけどねえ。


★★★★☆


著・上原りょう/絵・仁村有志
10年8月発売。304ページ。

武闘派生徒会長と親衛隊長、風紀委員の強気娘3人のハーレムもの。セリフ回しがストレートで、破壊力がありました。


★★★★☆


著・橘 真児/絵・稲垣みいこ
10年9月発売。297ページ。

政権交代の影響で、「きょうだい婚」が可能になり、そのテストケースとして結婚生活をすることになった兄と妹の話。もちろんフィクションですw 簡単にエッチしまくりとはいかず、適度に困難があるのがいい感じでした。隣家の姉×弟のカップルや、政府のエージェントの存在は微妙でしたが、野心的な設定は評価されていいと思います。