2024年2月上旬 近くの脳神経外科へ行く

仕事はお休みの日。10:00~の予約。
前日に降った雪がまだ残っているかもと、雪道の運転が不安だったので病院の最寄り駅まで送ってもらう事にしていた。全然雪なんて残ってなかったけど・・・
常に車での移動をしているから、帰りの電車に不安を感じつつ、朝から大勢の患者さんがいらしていて、待合室は満席。
事前にWEBでの問診を済ませていたので、人間ドックの結果を受け付けの方にお渡しして診察の順番待ち。
診察を待つ時間は嫌いではない。むしろ好きかも。

順番が来て診察室に入ると、どうやら私のらしいMRIの画像が。人間ドックの結果に付いてたから、それが映し出されているはず。
なんて言われるのか、少しだけ考えてた、
『何にも問題ない』って言ってもらえるか、少しだけ悪く考えても『動脈瘤、あるけど小さいから経過観察』
位は言われるのかな…と。

実際は、お部屋に入った瞬間に先生の少し残念そうな顔。初対面だけどすごく優しい雰囲気の先生で、残念そうなお顔にも好感が持てた。

そして、『頭が痛かったり、物が二重に見えたりしない?確かに動脈瘤があるね。5mm〜6mm位かな。お酒は飲む?タバコは?血縁者でくも膜下出血やった人はいない?』

頭は痛くない。人並み。気圧でちょっと。
見え方、問題ない。
お酒は飲まない。
タバコはIQOSを1日15本位。
くも膜下出血、誰もいない。

『タバコは止めた方が良い。お金だけかかって、良い事ない。』
『動脈瘤の破裂する確率は5mm程だと1年で◯◯%(忘れた)まだ若いけど、例えばあと30年生きるとしたら◯◯%✕30年で△△%になる』
『手術を考えてもいいかも、ネットでもたくさん情報があるから、紹介状はどこにでも書けるし、たくさん手術やってる先生とかを調べてみて』
『次回、3月にMRIをとってみよう。その時はどなたかご家族と一緒にきてもらって』
と、色々とお話いただいた。
私は、
タバコ…もう買うのやめよ。
破裂…年利みたいな感じか?
手術…してもらおう!
と考えながら
次回…「自分で決めるから、一人で来ます。」と答えた。
まいったなぁ〜とは思ったけど、絶望感みたいなのは無く、「これは実感がわかないってヤツか?」とも考えたけども、そんなんでもなく…スタバでアーモンドミルクラテを買って気持ちは上がり、慣れない電車でドキドキしながら「経験値か…???」と納得して帰宅。
頭の中に何だか出来ちゃったって分かっても、そんなに急に何も変わらず。
調べて分かった事、開頭手術とコイルの手術がある。
破裂するのはそんなに高い確率ではないけど、破裂してくも膜下出血になると高い確率で死んでしまうか障害が残る。
手術しない人もいる。
実に悩ましい。
何か出来てしまったとは思うけど、病気になったとは思えない。虫歯を病気とは言わないのと同じ感じ。
ただただ、まいったな~と…