りすたんのつぶやき

全国で212万人(2011年調べ)の方々が苦しんでる難病に「線維筋痛症」があります。

この病気は、過度のストレスに長く晒された場合に発症している場合が多いことが分かってきています。

これは、過度のストレスから、脳機能障害により、脳内から発生するセロトニンやノルアドレナリンなどの痛み抑制物質が弱くなることで、痛みを過敏に感じ続けてしまうという理屈です。

現在は、薬物療法による治療方法も進んでいますが、非薬物療法(認知行動療法など)にも注目が集まっており、そもそも発症の要因である可能性の高い、過度のストレスをカウンセリングなどによって解消していくことで、脳機能障害を改善し、痛み自体も軽減出来る可能性があります。