この3連休は
コロナの影響で
家に閉じこもっていた国民が
堰を切ったように溢れ出したので
体内の膿が流れ出すように
が相応しいかもw
各行楽地は
人でごった返していたようですね。
例にもれず我が家も
21日(土)に筑波山まで
初登山に行ってまいりました~!!
とは言っても、4人の予定が合わず、
息子のRUKIとふたりでね。
(画像はお借りしました)
筑波山は
茨城県つくば市にあり
富士山と対比して「西に富士、東に筑波」
と称される。筑波山神社の境内地で
西側の男体山と東側の女体山からなる。
(ウイキペディアより)
自宅から1時間半ほどで行けるのに
じつはお初でした。
時期も時期だし、
そんなに混雑はしていないだろうと
呑気に構え、10時頃に出発。
ところが、はああああ....
筑波山をなめてかかっていました~
筑波山に近づくと
すでに数珠なりの車で大渋滞っっ・・。
これでは、登山はおろか
いつになったら駐車できるかわからない!
すると、
RUKIがGoogleマップで
少し離れためぼしい駐車場を発見!!
筑波山神社まで30分くらい歩くけどいい?
いい!いい!全然いい!
この時はまだ、
その後に迫る危機的状況を
知る由もなく.....。
まずは、
筑波山神社にお参りをして
(また、お借りしました)
御朱印をいただき
書き置きでした。
この時点で
すでにお昼をまわっていたので
当初予定していた、
山頂で昼ごはん!をあきらめて
鳥居近くにあるコチラのお店へ↓
窓からは赤い鳥居が見えます。
さて
時計を見ると、
すでに14時をまわっています。
はて、どうしたものか、、
下から歩いて登るのは諦めて
ケーブルカーかロープウエイで登ろうか
とも考えましたが
それはクライマー魂が許さない!!!
(↑よう言うたw)
で
問題はここからです。
比較的体力を要する御幸ヶ原コース
(距離2.0キロ 所要時間90分)
にするか、
時間はかかるけど景色を楽しめる
白雲橋コース
(距離2.8キロ 所要時間110分)
にするか。
<マップ参照>
RUKIはどっちでもいいよ!と言うので
時間はかかってもラクなほうの
白雲橋コースを選びました。
上のマップのオレンジのラインです。
女体山頂に到着後、御幸ヶ原を経て
男体山頂まで移動し、
そこからケーブルカーで下山することに。
というわけで、
神社東側の石鳥居が登山口の
白雲橋コースから
さあ、スタートです!
はじめは、石段がつづき、
やがて森のなかを登っていきます。
時間も時間なので、、
下山する人がほとんどでした。
徐々に道は険しくなり、、、
へっぴり婆さんw
そして
ゴツゴツした岩場も多くなり、、
あ、書き忘れていましたが、
筑波山は
日本百名山の中で一番、
標高が低い山
(女体山頂で877メートル)
とされているので、
えらく悠長に構えて
たかをくくっておりました~~~っ
思った以上に
きき、キツい。
こっちでこうなら
あっちはどうなるのよーー!!!!!
白雲橋コースでこんな苦しいなら
御幸ヶ原コースはどんだけよーの意味w
でも、あとで知ったのですが、
白雲橋コースは
筑波山の各コースの中でも
かなり高低差があるっていうじゃない!
いたしかたなし。
あ、ごめんなさい!!
ここから、
お見苦しい尻画像が続きますが
あくまでも、記録として残したいので
そこはご了承くださいませね。
この岩越えだけで達成感っw
てか、
このトレッキングポールも
時と場合によっては
足かせになるんだよねー
ここで、RUKIに言われる
母さん、そろそろ痩せたら?
そろそろね、そろそろだわねw
これは↓弁慶七戻り
頭上の岩が今にも落ちそうで
弁慶も七戻りしたと言われています。
こちらは↓母の胎内くぐり
岩を抜けることで、
生まれた姿に立ち返ることを
意味していると言われているそうです。
さて
山登り紀行では
いつも書いていることですが、、
登山の醍醐味のひとつは
一期一会の出会い。
同じ日の同じ時間帯に同じ場所で
見ず知らずの人と
顔を合わす、声を交わす、ことは
楽しみのひとつであり
その挨拶ひとつが
先に進む原動力にもなるんです。
それではここで、
今回、印象に残った
すれ違いビトをご紹介。
まず、ひと組めは、、
女子大生と思しき5人組。
いずれもめちゃくちゃ可愛くて
気持ちがいいほど明るい。
私たちと抜きつ抜かれつしていたところ
前に居ても後ろに居ても
終始、熊鈴のように軽やかな
カラカラコロコロした
彼女たちの話し声や笑い声がしてたので
何度めかに、先を譲ったとき
思わず声をかけちゃった。
カラカラコロコロと←これ本当に言ったw
楽しそうでいいですね~!!
よく、笑いながら登れるな~w
オバサンには無理だわ。
そしたら、
カラカラコロコロとまた笑って
けっこうキツいですよね~カラコロ
と、抜いて行かれました。
感じのいいお嬢さんたちだったな。
そして、もうひと組は
坊主頭の集団。←たぶん高校生。
元気に「ちわ~」と挨拶をして
走るように下りて行きました。
たぶん、野球部だね!
とRUKIと話していたら、、
しばらくして
揃いの紺色のTシャツを着た
中年の男女の集団が。
これは間違いないだろうと確信し
野球部の父兄の方ですか?
少し前にみんな元気に
下りて行きましたよ~!!
と、声をかけると
みんなでニコリと顔を見合わせたあと
ひとりのお母さんが
ひゃー、わかりますぅ?!
そうなんですよ~~~!!!
ありがとうございますぅ。
と、明るくケタケタと笑いながら
私たちの横を通り過ぎて行かれました。
ふふっ、カラカラコロコロではなく
ケタケタねw
長くなったので、
いったん切りま~す。
【筑波山、見積もりミスw ②】
に続きます!