岡山から栃木に引っ越して来たのが
平成12年。
RUKAが小学校にあがる年の3月だった。
あれから18年もの歳月が流れたのね。
その年に生まれた子も大学受験か・・・。
そう考えると、あ、そっか、、
私が、生まれ育った島根を離れたのも
18歳のときだから
島根で過ごした時間と
栃木で過ごしている時間が
ちょうど今、肩を並べていることになる。
そして、
これからどんどん
故郷を追い抜いていくんだな、、感慨
しょっぱなから、道がそれてもーた
そうそう。
今日話したかったのは
栃木に引っ越すときに
岡山のママ友のひとりからもらった
餞別のプレゼントの話。
なにがいい?と聞かれ
これがいい!と
私が指名したのは、
メッセージアート
雑貨屋さんで見つけ
このフレームの前から
金縛りのように動けなくなった
大事MANブラザーズの歌詞みたいな言葉。
泣かない
すねない
くじけない
欲をいえば、
この絵、泣き顔でもいいから
天を仰いでいてほしかったけど。
でね、
これをいただいてからずーっと
トイレに飾っていたんです。
便座に腰をかけたとき
正面になる壁に。
そうすると
用を足すとき、おのずと目に入るでしょ。
一日に何度も、座るたびに
肝に銘ずることができる。
そして、排泄終わりに
いやな気も一緒に水に流せるのです。
リビングで
メッセージが行き場を失うより
よっぽどいい。
ところが、今年に入り
トイレの模様替えをした際に
何の気なしにはずして
そのままにしていたんです。
そしたら
帰省して来た息子のRUKIが
トイレにそれがないことに気づき
こう言ったんです。
あの~なんだっけ
泣くな、強くなれとか、
負けるなとか、
なんかそういうやつ
どこやった?
あれに助けられてきたんだよねー。
言葉は少し違うけど
ニュアンスは合ってる。
気にも留めていないと思っていたけど
彼もまた、
こんな短い動詞の未然形に
励まされていたのね。
嬉しくなってホロッとした。
短くて、どってことないけれど
短さゆえに響く言葉もありますよね。
息子を助けてくれた文言。
もう一生、ここからはずすもんか
皆さんも、
自分を励ましてくれる言葉って
お持ちですか?
ついでに
我が家の壁には
こんなものも。
玄関の壁には
守り神のフクロウと白くま。
リビングの床には
パンダが入浴中・・・。
随時、更新ちゅう
それでは、また