今日は
かわいこちゃんの話で
まとめようと思ったけれども、
その前に…
先日、ブロ友さんのブログの中の動画で
オクラホマミキサーが流れていて
ふと遠い昔の思い出が甦ったので、
まずは、その話から

今や運動会で見かけることのなくなった
フォークダンス。

お昼休憩の前後に
必ず組み込まれていましたよね

オクラホマミキサー
マ~イムマ~イムマ~イムマ~イム
ワタシノムネペッタンコ…
ではないですよ

オクラホマミキサーです。
不思議と
好きな子の直前で曲が止まるという
フォークダンスのあるある話は
よく耳にしますよね


やたら敏感な少女で…
爪が突き刺さるほど
ガシッと指を折り曲げてくる子と
生ぬるい体温のマシュマロ系の手の子が
どうも苦手でした。
ま、
そんなことはどうでもよくてですね…。
あれは、忘れもしない、、
小学校の1年生のとき。
それこそ初めてのフォークダンスです

規模の小さな学校だったため
2学年ずつ円になって踊っていたので
その時は、2年生が一緒です。
その日のオクラホマミキサーで
ペアになる相手が
2年生の男の子になったときのことです。
ひとりの男の子と踊っていたとき
次の人へスライドチェンジする直前で
なんと、その少年は、

キミの名前を
教えて!
と聞いてきたのです

まさに、君の名は…状態です

突然のことで
しかも、もう次の瞬間には
別の男の子に手をとられていたので
言葉を返す時間などありませんでしたが
その直後から


顔は真っ赤に染まっていたに
ちがいありません

が、
それ以後、ひとつ年上のその少年が
誰であったのか、、
同じ小学校に通いながらも
わからずじまいなのです。
たぶん、顔もまともに見てなかったから。
体の大きな男の子だったことだけ
記憶にあります。
もちろん
名前を聞かれた真意はわかりませんが
45年経ってもなお、あとを引く
十数秒たらずの


さて次は
かわいこちゃんのお話

かわいい子ちゃん…
ではないですよ、
かわいこちゃん

意味はもちろん
可愛らしい女性のことですが
この言い方を知っているのは
40代まででしょうかねー。
これを使うのは男性に限られていて
それも若者ではなく、オヤジ層。
でれーっと、ねっとりとした感触があり
ちょっとからかってるような、
そんなきらいがあるので

若い頃は、ぞんぞがはしったものでした

(注釈:出雲弁で、鳥肌が立つこと。)
もちろん、ゾンビが走るわけではありません。
誰も思わね~

先日、馴染みの、、いや、
行きつけのコンビニに行ったときのこと。

新しくバイトで入った子なのでしょう。
初心者マークつきの女の子でした

まー、
その子がですね~、
とにかく可愛くて可愛くて

顔の作りはもちろん、
表情にも愛らしさがあり、愛嬌もある。
こういう子をオヤジたちは
かわいこちゃんって言うのだろうな…
そう思ったら、
それを伝えたくて伝えたくて
居ても立ってもおれず
自分の番になったとき
ついつい言ってしまったのです

すご~く
可愛いですね!!
(さすがに、かわいこちゃんとは言えず、
)

そしたら、その子
「いえいえ、そんな…」
と照れながら謙遜するので

後ろに並んでた
私と同年代とおぼしき男性に
「ね、可愛いですよね」
と同意を求めてしまいました。
前にいるおばはんから
突然、声をかけられた男性は
浴槽の栓を抜いたときの、
お湯が抜けきる直前のような声
を出して困惑していました。
(わかりにくい、
)

わたし、
見ず知らずの人だろうと誰だろうと
思ったことはすぐに口に出して
相手に伝えたくなる質なのです。
でも、その性分が災いして
よく人に笑われますがね

てか
あとで気づいたのだけど…
あの女の子に、
「可愛いですね」とは言ったけど
「お姉さん、可愛いですね」
とは言ってないの。
彼女の顔は、レジに向かっていたし、
目と目を合わせて言ったわけでもない。

自分のこととは思わないかも

な、なんすか?
このチロルチョコのことっすか?
とか思いそうだもの

やはり
自分でも自分を可愛いと
思っているんだろなぁ。
だから、その言葉をなんの迷いもなく
自分のことと解釈するのだろうな。
今日は
そんなお話2作品でした

(作品ではないぞなもし~
)
