ブロ友や読者の皆さん、
ここまでRUKIのことを応援していただき
たくさんの言葉をくださったことに
心より感謝いたします。
本当にありがとうございました。
今までのRUKIを写真とともに振り返ります。
4-0、ゲームセット。
7月29日(日)北関東大会3日目。
彼らの夏が終った。彼らの2年と4ヶ月が終った。
一瞬、すべての音が消え、景色は色を失った。
その瞬間、これまでの思い出が頭を巡った。
「あああ、ほんとに終わっちゃったね」
涙が頬をつたう。
「いくら最後まで進めてもあと2日で終るんだけどさ、
あと2日見たかったよね」
「このユニフォーム、洗いたくないよね」
「もう、あのセカバンを持って家を出ることはないんだ」
「学童が終っても、またこうやって中学で一緒にできたけど
みんな高校に行けばバラバラ・・・
一緒に野球をすることも、一緒に応援をすることもないんだよね」
3年生のママたちの思いが涙になって流れる。
あああ、終った。
でも、よかったのは、
この最後の日が日曜日であったこと。
そのおかげで、全員の父兄が最後の試合を
見届けることができた。
そう、、、だから、これでよかったんだ。
去年、このチームが新体制でスタートしたとき、
顧問の先生は言っていた。
「お母さんたち、一度練習を見に来てくださいよ!」
どれだけ、力がいる子たちか・・・とでも言いたげだった。
正直、それだけ弱いチームだった。
その彼らが、1年も経たないうちに
2桁得点を取るチームになった、
コールド勝ちをするチームになった、
でも結果、夢はかなわなかったけど、
この1年の公式戦の勝敗は、勝ちの方が上回っていた。
RUKIは帰ってから言っていた。
「俺は今日、最後にヒットを打つことができて
思い出に残ったけど
ヒットを打って負けるより、俺が打てなくても
チームが勝つほうがよかった。」
そして私が、お疲れさま、頑張ったね!と声をかけると
「お疲れ!とか、頑張ったね!とかじゃなくってさ
いくら北関東で何勝できたとしても
俺は県大会に行きたかったんだ!!!」・・・と。
試合後、真っ赤な顔をして泣いてる子、
やりきってすがすがしい笑顔を見せてくれる子、
3年生8人が、思い思いの最後の日を締めくくった。
学校に戻ると、3年生ひとりひとりの挨拶。
どの子も共通して言っていたのは
「いつも応援をしてくれてありがとうございました。
お父さんやお母さんたちの応援のおかげで
ここまで頑張ってくることができました。」
という感謝の言葉だった。
それがなにより嬉しかった。
そして、勝敗よりも、もっと大事なこと、、、
結果だけではなく、その過程が大切なのだということ、
かけがえのない仲間たちと
それを学んでくれたにちがいない。
最後に、子供たちひとりひとりと握手をした。
ありがとう、ありがとう、
お母さんたちも君たちを応援することができて
本当に楽しかったよ、ありがとう!!!
後輩の中には、涙を流してくれる子もいた。
そして、3年生は部室の掃除をして、
暑い日も寒い日も懸命に走り回ったその
思い出いっぱいのグランドをあとにした。
母たちは、後輩ママに引き渡すため
お茶道具の片付けや整理をした。
夜は、もちろん、3年生のママたちで
お疲れ様会に出かけて行き、
深夜まで、可愛いやつらの話に花を咲かせた。
個性や性格はいろいろだけど
みんないい子ばかりだったよね。
ここまで彼らを導き育ててくださったI先生とK先生に感謝します。
一緒に球を追いかけ汗を流した後輩たち、
がんばって応援してくだっさた1.2年生の父兄の方々、
今まで本当にありがとうございました!!
そして、3年生の子供たちも親の私たちも
ステキな仲間に囲まれて、とっても幸せだった!!
この学年でよかったよ!ありがとう!!
ああああ、一夜明けても、涙が止まらない。
この脱力感と放心・・・・
でもぎゃくに、なんとも言えないホッとした感情もある。
高校に入学するまでの半年間は、坊主ともさよなら。
ユニフォーム洗いもさよなら。
毎週週末には必ず会っていたママたち、またいつかね。
ありがとう、本当にありがとう!!
まだまだ書きたいことはたくさんあるけど、
また今度にしよう。
それでは、写真館へ。
背番号8がRUKIです。センターを守りました。
センターに飛んで来た球を追いかける姿は
背番号がないから、これは練習試合だね。
試合終了後の3年生、8人。
「ありがとうございました!」
メッセージのお返事やぺタ、コメント訪問できてなくて
ごめんなさいです。
のちほど、伺いますね!!!