RUKAが大学に入学してから一週間になろうとしています
毎日毎日、新しい友達が増え
携帯のアドレス帳もどんどん重たくなっていきます
名前を覚えるのも、さすがの若い脳でもキツくなってきたようで
「え~っと、まほちゃん?まおちゃん?いや、みおちゃんだっけな?
このての名前多くてさ~~。」
って、悲鳴をあげています
先週の土曜日は、ウォークラリーとサークル紹介があったのですが
たまたま、隣りのグループに
栃木県出身の男の子がいたことが判明すると
「とちぎー?」 「とちぎけ~?」って
ローカルな話題で盛り上がったそうな
「お母さん、地元出身の人に会うと、親近感沸くね~!」って言ってた。
わかる!わかる!
も大学のとき、そうだった。
なんだろ~、愛国心ならぬ愛県心があるからか・・・
はたまた慣れない知らない土地で、寂しさがあるからか
偶然同じ県出身の人と出会ったりすると
初めて会ったのに、まるで、家族にでも会ったように
親しい感情を抱いてしまう
おもしろいね。
さて、RUKAは今、1時間ちょっとかけて、埼玉の大学に通っているのですが
電車内では、じつにおもろいことが勃発するらしく、今日はそれを紹介
題して、『電車物語』・・・
電車の中って、人間観察の宝庫じゃないですか~
老若男女、いろんな人が入れ替わり立ち替わり交差する・・・
それを楽しむだけでも、時間をつぶせますよね
しかも、見てるだけだから、
こちら側にはなんの警戒心もないから、楽しい
でももし、乗車してきた人がいきなりモーションをかけてきたら・・・
先週の土曜日のことです。
行きの電車の中、、途中から、
お母さんと、5歳くらいの男の子
と、3歳くらいの女の子
の
3人の親子が乗車して来ました。
すると、その5歳くらいの男の子が
「ぼく、お姉ちゃんの隣りがいい!!」と言って
RUKAの隣りに座ってきたらしいのです。
そして、おもむろに
「お姉ちゃん、手を見せて~!」と、RUKAの手を触りまくり
「お姉ちゃんの手、さらさらだね~~!」と言ったかと思うと
今度はいきなり、RUKAの膝を触ってきたというではありませんか
横で見ていたお母さん、やめなさい!と叱るものの
いっこうに手を止めようとしない、、、
キミは、何歳だしっ・・・・・
RUKAは、なんとかこの現状を打破しようと、男の子に話題をふる。
「大きくなったら、なんになりたいの?」と、聞いてみた。
「あのねえ、僕はねえ、大きくなったらねえ・・・
キレイなお姉さんに
囲まれたいの~!!」
キミは、親父かっ・・・・
この話を聞いて、とっさに言っちゃったよ。
ねえ、その子さあ、
お尻とか出してなかった?
もしかして、春日部から
乗って来なかった?
そう、RUKAの電車の路線は、春日部駅も通過します
そして、なんとか事なきを得たRUKAでしたが
次に停まった駅で、今度は50代半ばくらいのおばちゃんが
乗って来ました
あたりを見渡し、座るところがないことを知ると
大きく舌打ちっ・・・・ちっ
見かねたRUKAは、席を譲ったそうです。
「あのぉ・・・ここ、どうぞ」
すると、おばちゃん、
「いいんだよ、いいんだよ!
お姉ちゃん、優しいから、アメをあげるよ!!」と言って飴玉を3個くれました。
「隣りの子供たち2人にもあげますね!」
と、さっきのしんのすけ?に気を遣うと・・・・・笑
「あああ、やんなくていいんだよ、やんなくて~。」と、ぶつぶつ
なんだか、おっかなおもしろい体験だったそうです
次は、ひさびさ登場の『新学期②弟の場合』に続きま~す