今週の土曜日、RUKAの国公立の試験日。

来週の水曜日は、卒業式の予行練習。

そして、3月1日(木)が・・・卒業式卒業式


なんだか、あっけない。

受験だ!受験だ!と言ってる間に冬が来て・・・

そして、追われるように、高校生活が終わってしまう。


キラキラ眩しいくらいに輝いていた・・・

だから、そんな高校生のRUKAをまだまだ見ていたいのに。

これからの期待より、今は寂しさのほうが大きい。


最後の最後まで学校に来ていた国公立を受ける子は

30人足らずか・・・。

1番長い間、制服を着ていた仲間たちだ。

その制服も、あとわずかだ。

卒業式が終われば、もう袖を通すことは・・ない。

「まだ卒業なんて、しなくていいよ。」と、心の中でつぶやく母。



大学が決まった友達は、毎日遊んだりバイトをしたり、

教習所に通ったり、一人暮らしをする子はその準備をしたり・・・・。

一足先に、次のステップを踏んでいる。


卒業式の次の日には

さっそく、友達と美容院でゆるふわパーマをかけて

色も染めてくる約束をしたらしい・・・。



卒業旅行は、箱根の温泉に一泊とか言ってた。

まだ10代のお前たちの行くとこかい?

シブすぎだろ、それ・・・(笑)



RUKAの頭の中では、20歳をなったらお酒が飲める!ではなく

大学生になったらお酒が飲める!ことになってるらしい。

飲み会という言葉に憧れている。

わかる、彼女はきっと飲める性質だ。

「一人暮らしを始めたら、お母さんも一緒に

私の部屋でお酒飲みながら女子会しよ~ね!!」だと。



洋服の青山やアオキから

RUKAあてに、フレッシュマンズスーツのDMが届く。

そうだ、大学の入学式はスーツだ。

成人式用の振袖のDMも届く。

まだ、2年先じゃないか。

「まだ大人になんか、ならなくていいよ。」と、心の中でつぶやく母。


なんか、私だけが何かを引きずっている。

RUKAは、前しか見ていないのに・・・。



先週末、本屋さんで、詩集の中からこんな詩を見つけた。

 


ぽわんと明るい春の日に

たんぽぽの白い種が飛んでゆく

吹く風に身体をあずけて

生命を咲かせる大地を目指し


愛おしく思うものを幸福にしたいと願うなら


手放す勇気を持たなければ



今こうやって、キーボードを叩きながらも

涙があふれてくる・・・。

この涙は、なんの涙なのだろう。

さあ、私も娘に負けないよう、前に進まなければね・・・!!


今年、うちと同じように子供さんが高校を卒業される

naonちゃん、mamaちゃん、有里ちゃん、みとくん、大阪のまるるちゃん

宮城のまるるちゃん・・そして、たびーちゃん。

みんなは今どんな気持ちでいるのかな。

こんなに、ばかみたいにセンチになってるのは、私だけだろな・・・(笑)