植村花菜の『トイレの神様』
いい曲ですね
おばあちゃんとの思い出を歌った曲・・・
私にも90歳をこえた祖母が島根にいます
体は元気なのですが・・・
さすがに高齢なので、忘れたり甦ってきたりの
繰り返しをしています
遠い昔のことを昨日のことのように話したり・・
さっきまで私の名前を呼んでいたのに
「あんたは、誰だったかいな~。」・・・って
悲しいけど、仕方ありませんね
私の実家は商売をしていたので、母は朝から晩まで忙しく・・・
私や弟は祖母に育てられたと言ってもいいかもしれない・・・
小さい頃は乳母車に入れられて・・・
(現在のベビーカーとは趣きがかなり違いますね)
お店の前に置かれ、おばあちゃんや道行く人や
お客さんが、あやしてくれてたらしいです
おばあちゃんは、若い頃はとてもおしゃれな人で
洋服も着物も靴やバックにいたるまで
箪笥にぎっちり・・・
中学の友達に 「まるのおばあちゃんって、素敵だね」
と言われ、なんかむしょ~に嬉しかった
でも、と~っても気の強い人で
「人に負けたらいけんぞ 勝たんといけん
」
が口癖だったな・・・
でも、私も弟も、その言葉を良く聞かされてたわりには
その後の人生にあまり生かされていない・・・
そんなあばあちゃんは、意外にも
プロレス中継が大好きで(
昔はよく放送してましたよね)
いやっいやっやめてやめてっ・・・と言いながらも
かじりつく彼女は、なんだか愛らしかった
『八つ墓村』や『犬神家の一族』も好きで
冬場に放送があると、おばあちゃんと布団をならべて
TV怖いけど、電気毛布はあったまる~って
寝転がって見てたなあ・・・
でもでもでもね、たま~に母親に対して冷たいことを
してるのを目撃すると・・
「なんだし・・・おばあちゃん・・ひどいよ」
と思うこともあり・・・・・・・
でもそれでも嫌いにはなれなかった
これが、血というものなのかっ・・・
今日は、おばあちゃんとの思い出話で終わっちゃった・・
みなさんには、特別おもしろくもなかったですね・・
これで 『トイレの神様で気づくこと。』 は、おしまい
明日の 『人生の扉で気づくこと。』 に続きますっ