今日は、内容的に絵文字無しで
いかせていただきますね!
喪中ハガキが届く時期になりましたね。
少し前までは、祖父が・・祖母が・・だったのに、
私たちの年代になると最近では、父が・・母が・・が
目立ってきました。
そして昨日も、1枚の喪中ハガキが
郵便受けに・・・・・。
差出人は、旦那が岡山営業所時代にお世話になった
所長さんの奥様でした。
まさか・・・と、私は目を疑いました。
「今年4月に夫○○が永眠いたしました。」
たしか、私の父と同じくらいの年齢だったように思います。
私はそこに立ちつくしたまま、その突然の悲報に
ショックで泣いてしまいました。
すぐさま、旦那に電話で伝えました。
所長さんは、数年前に定年退職をされたので
私たちはその後のご様子を知る由もありませんでした。
ご病気だったのでしょうか。
昨年、私の父が亡くなり、そのため今年は年賀状の
やりとりもなかったので、なんだか悔しいかぎりです。
所長さん御夫妻は、私たちの結婚の際に仲人を
して下さいました。
お2人とも、とても優しく、気立ての良い穏やかな
ご夫婦でした。
所長さんは、新人でいきなり岡山に配属になった旦那を
いわば、育てあげて下さった上司でもあり
恩人でもあるのです。
仕事の上でもプライベートでも、親代わりのように
旦那のことをたいへん可愛がって下さいました。
また奥様も、いつも明るくとても素敵な方で
新婚の私たちの憧れでした。
結婚後も、私たちのことをいつも気にかけて下さって
お食事に誘ってくださったり
まだ小さかったRUKAに絵本をプレゼントして下さったり・・
遅くにご結婚された所長さんご夫婦には
当時、高校生くらいのお嬢さんが2人いらっしゃって
その娘さんたちがまた、とても可愛らしかった・・・。
いろいろな事が思い出されます。
栃木に来てからも初めの頃は、里帰り時には
お土産を持っておじゃましていたのに・・・
少しずつだんだん疎遠になってしまいました。
毎年、所長さんの手描きの干支の絵が
とても印象的だった年賀状が思い出される。
来年の夏は、お線香をあげに岡山に寄ろう。
喪中ハガキで、17年前に戻ってきた・・・
そんな1日でした。