数年間、雨の日も風の日も
日常生活はもちろんのこと、
名所巡りで兵庫、京都、奈良へと
行動を共にしてくれた
愛用のジーンズが限界となってきたので
神戸元町のいつものお店までお出かけです。
なので今回は名所巡りと言えるかどうか………
迷った末に名所巡りと言うことにしました。
リーバイスストア 神戸店
神戸元町でリーバイスのジーンズを購入するのは、
今回で何着目だろうか。
旧居留地３８番館内
神戸大丸店から入り旧居留地３８番館内へと移動。
此処を訪れた目的は、
以前の木製のおたまで虎を退治した奥さんの話の際に
書かせてもらった女神ニケの銅像との御対面。
旧居留地３８番館は、
神戸市の旧居留地にある歴史的建造物で
名称の『３８』という数字は、
外国人居留地時代の区画番号を意味します。
現在の旧居留地３８番館は、百貨店の大丸が所有し、
北側と西側に隣接する大丸神戸店の店舗の一部として
用いられています。
ギリシャ神話の神様の一人である
アフロディテの娘である女神ニケは、
航海中に糸を紡いだり、様々な役立つものを作り出す
『生産の神』であると同時に『勝利の神』の象徴。
古代から航海の危機を乗り切り、
安全と将来の夢の実現を祈願して
船の舳先にニケの像を取り付けていました。
女神ニケの像で一番有名なものは、
フランスのルーブル博物館が所蔵している
１８６３年にエーゲ海の
サモトラケ島で発見されたもの。
何でまた旧居留地３８番館の１階フロアに
ニケの銅像が設置されているかというと
大丸神戸店の建物を船に見立てて
安全で素晴らしい航海を祈願して
神戸店の復興のみならず地域の皆様方の復興を
祈願して設置されているのだそうです。
因みに女神ニケは、
キリスト教の天使のモデルと言われており、
また有名スポーツ用品のメーカーの
NIKEの社名の由来でもあるそうです。
エルメス 神戸大丸店
高級ブランドの中でも
特に高級なイメージのあるエルメス。
お叱りを受けると思うのですが
貧乏性の私の感覚からすると商品を
正々堂々としたぼったくり価格で販売している
エルメスの店舗の内側は、異世界なんですよね。
そんなエルメス神戸大丸店の店内には
少なくない異星人（お客さん）の姿がありました。
神戸センタープラザ西館 才谷梅太郎
神戸旧居留地３８番館から
神戸センタープラザ西館へ。
以前、友人が高知県で水揚げされたカツオを食べたら
無茶苦茶美味かったと聞いてから、
その味により近いものを食べられるかもと
前々から目星を付けていた
カツオ料理のお店『才谷梅太郎』に到着！
なんでも高知県のカツオを扱っている業者から
直接仕入れているとのことで
昼時は行列ができることも。
店名の『才谷梅太郎』は、
坂本龍馬がいくつか使用していた偽名の一つで
店主は、坂本龍馬のかなりのファンらしい。
で、坂本龍馬～高知県～カツオ料理となったらしい。
タタキ・カツ丼
左側の湯飲みの中身は、
お茶代わりに飲める『かつお出汁』。
最初は、そのまま少し食べてから
その次に好みで三種類の調味料で味変を楽しみ、
最後に少し残した御飯とカツオに
『かつお出汁』をかけてお茶漬けにして
食べることが出来ます。ひつまぶし風ですね。
肝心の味の方はと言うと、
椅子から飛びあがったり、ぽっぺたが落ちて
怪我を負うことはありませんでしたが、
普段食べているスーパーのカツオのタタキと比べると
明かに『才谷梅太郎』のカツオの方が美味かったあ。
『才谷梅太郎』のカツオ丼を食べたいなと思った時には、
お店に立ち寄ればいつでも食べることが出来る。
そんな感じで神戸にいつまでもあって欲しい味でした。
神戸三宮阪急駅ビル『EKIZO』
神戸センタープラザ西館から少し歩いて
２０２１年４月２６日に開業した
神戸三宮阪急ビルの地下２階～地上３階、
及び地上２９階の商業施設『EKIZO』に到着！
食後のお茶を飲もうと向かったのは
『EKIZO』２９階のカフェ・レストラン 神戸望海山。
『EKIZO』２９階の展望フロア
エレベーターで２９階の扉の前にある展望フロア。
神戸望海山の店舗の為に
用意された空間かのように狭いので
窓際で横一列で展望を楽しめるのは１０人位までかな。
カフェ・レストラン 神戸望海山
望海山の窓際の席で
展望を観ながら飲むアイスコーヒーは
どんな味がするのだろうと
楽しみにしていたのですが
カフェの時間帯が
１４時から１６時（ラストオーダー１５時半）で
私がお店に着いたのが１６時。アウトゥ！
催眠療法＆心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計
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