城南宮の神苑を出て後回しにしていた
城南宮境内の拝観へと向かいます。

城南宮　手水舎（菊水若水）

多くの神社は、最後の鳥居を潜った
本殿側の敷地に手水舎が配置されていることが
多いのですが、城南宮は、城南鳥居の手前（参道側）に
手水舎があります。

これは神門とか楼門の有る無しの関係なのかも。

城南鳥居

すぐそこに夕闇が迫ってきていることを
城南鳥居が教えてくれています。

城南宮　拝殿

神社によってこの建物は、
舞殿だったり拝殿となっていたりして
この違いが私には良く分かっていません。

沢山の参拝者で賑わいを見せていた
城南宮の境内も神苑の拝観時間の終わりと共に
そして誰もいなくなった。

城南宮　むすび殿

祈祷受付所や授与所としての役割を持ちます。

城南宮　神楽殿

１９９６年に完成した建物で
表の舞台で巫女神楽が奉納されます。

城南宮　祈祷殿

城南宮　祈祷殿前の獅子

祈祷殿前の趣のある獅子像。
良いですねえ。ナイスですねえ。

城南宮　祈祷殿前　狛犬

城南宮　祓所

城南宮　神興舎・しだれ梅

神輿舎には、名称の通りに
神事の際に使われる御神輿が保管されています。

城南宮　絵馬舎

城南鳥居を潜り境内を出た所にある絵馬舎。

城南宮　唐渡天満宮（芹川天満宮）

唐渡天満宮（からわたりてんまんぐう）がある
この地には菅原氏の荘園『芹川荘』があったことから
芹川天満宮とも呼ばれています。

祀られているのは、学問の神様『菅原道真』。

城南宮　参道

城南宮神苑の拝観時間が終了後、
あまりにも見事に拝観者の姿が消えてしまいました。

鹿せんべいがなくなったことに気が付くと
私の元から一斉に去っていった
奈良公園の鹿のことを思い出した私。

城南宮　東鳥居

城南宮とのお別れをする時には、
東鳥居は、夕闇に包まれようとしています。

竹田駅に向かう経路には御陵があるので
せっかくなので少し立ち寄ってみます。

鳥羽天皇安樂壽院陵

そして、もう一か所。

白河法皇・鳥羽法皇院政地

城南宮から離れた場所にあった
鳥羽離宮跡の説明版を発見して
当時の離宮の広さを実感。

近衞天皇安樂壽院南陵拝所

今回の名所巡りは、
近衞天皇安樂壽院南陵拝所で終わります。

北野天満宮『花の庭』の観賞日時が
今一歩早かったのが残念ではあったのですが
今回で『雪月花の三名園』を全部観賞できたことは
大満足の観賞となりました。

拝観前の予想を上回った広隆寺と城南宮、

城南宮は、神苑の拝観時間が足らず
一つの庭を残したことは
神苑を再拝観する動機になりそうです。

皆様　今回も私の名所巡りに
お付き合い下さりありがとうございました。
また次回の名所巡りも
一緒に楽しめたら嬉しく思います。

催眠療法＆心理療法　
神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計

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城南宮と御陵