12月14日 ( 日 ) 大阪大学吹田キャンパスグラウンド(人工芝です!!)にてBリーグ10位の帝塚山大学と対戦し、12対7で接戦を制し勝利しました。
これにより、神戸大学は5年ぶりにBリーグに復帰することになりました。
試合経過 ![]()
寒風吹きすさぶ中、そして多数のOBも応援に駆け付け見守る中で、神戸は風下で12時にキックオフ。
10分過ぎまで2度にわたり相手ゴール前に迫るもトライは奪えず。
逆に神戸側の度重なるキックミス、また相手キックの処理ミスから帝塚山が優勢に転じ先制トライ(ゴール)を許す。
その後も神戸は押され気味であったが30分過ぎにラインアウトより展開。
末石(5)のライン参加で大きくゲイン。
ラック連取の後、FW3人掛かりでインゴールに持ち込み西田(1)がトライ(ゴール)。
前半は7対7で折り返す。
後半は風上に立つも、キックのまずさが目立ち優位を生かすことが出来ぬまま30分過ぎまではほとんど自陣で防戦に終始。
何度もゴール寸前まで迫られながらゴールは割らせず。
残り10分を切り、久々に帝塚山陣へ攻め込む。
残り7分で得たゴール右正面のペナルティをタッチへ。
(三木コーチからはショット指示が出されていたが...)
ラインアウトからのモールは相手反則で崩されるが、再びタッチキックからラインアウトの選択。
風も強くラインアウトでのキャッチングを心配したが、しっかりとキャッチ、モールを形成し慌てずしっかり押し込み右中間にトライ。
ゴールは不成功であったが、残り3分間ほどの相手反撃を抑え、12対7での勝利となった。
神戸としてはBKのキックミスが多く、一方FWも押せると想定していたスクラムを逆に押されることが多く、モール/ラックでも帝塚山の強烈かつたくみなディフェンスにより数度にわたりターンオーバーされる状況で、前後半とも苦しい場面が多かった。
しかし神戸も必死のタックルで相手のトライは一本に押さえ込んだことが結果としては劇的な逆転勝利につながった。
現役・OB共に、涙、涙の素晴らしいハッピーエンドであった。
昨年の90周年事業などでOB各位には色々とご支援をお願いしてきましたが、この勝利によって多少なりともお返しが出来たかなと思います。
森山キャプテン以下4年生全員が力を合わせてよくチームを引っ張ってくれました。
なお、来年2月に、現役・OB合同でBリーグ復帰お祝いと4年生の慰労を兼ねた新入OB歓迎会を2月7日 ( 土 ) 13時~、心斎橋【湖月】にて開催いたします。
詳細は改めてご連絡申しあげますが、多数のご出席をお願いいたします。
神戸大学ラグビー部OB会
会長 吉川邦英
