NHK第2で4月23日に「バリバラ桜を見る会~バリアフリーと多様性の宴(うたげ)第1部」という放送があり、伊藤詩織さんが出ていたということを(放送後)知り、昨日の夜再放送があるとのことで、おっ、これは見ておかなければと予約録画をしていたのですが、なんと放送直前30分前に差し換えになっていたみたいで、なんかすごくがっかりしました。

毎日新聞でも、「NHKの障害者をテーマにした情報バラエティー番組「バリバラ」で、23日夜放送の「バリバラ桜を見る会~バリアフリーと多様性の宴(うたげ)第1部」の再放送が、26日午前0時から放送予定だったのが、放送直前に急きょ差し替えられた。」、「この回は、昨年度にバリアフリーや多様性に携わった人を招き、お花見形式でトークするという内容。顔と実名を公表して性暴力被害を訴えた、ジャーナリストの伊藤詩織さんらが出演した。放送後、ネット上では、この企画に賛同する意見の一方で、反対する意見も上がっていた。」と報じており、またも忖度したのかと、とてもがっかりです。

あの伊藤詩織さんだし、桜を見る会だし、攻めている感はすごいだけに、ぜひ見てみたかったのに、いまだに政権に対する忖度は健在みたいです。

頼りのNHKスペシャルも、この頃は歯切れが悪く、ニュースも切り取りが横行しているし、岡田=玉川コンビが核心をズバッとえぐるモーニングショーのほうが頼りになる感じで、NHKは基本的には好きで信頼しているだけに残念です。

思えば、安倍が今のメディア支配を行っているのは、過去にNHK教育テレビの番組に因縁をつけ、それがまかり通ってしまったことの成功体験が原点だったと思います。大手メディアが総理と会食し懐柔されるという、欧米のメディアでは考えられないようなことを平気で行ったことで、今の批判皆無で忖度横行の1強体制を作ってしまい今に至るわけで、緊張感がなくなった政権がこの非常時にもかかわらず毎日何かしらやらかしていることの責任の一端は毅然とできないメディアにもあります。

制作の現場は問題意識を持ってがんばっていると思うのですが、こんなミエミエのことをするようではメディアの自殺行為で、NHKの看板が泣きます。