日常的に食べる食品の中からも、なるべく珪素を多く含む
食品を摂取することが、健康維持には欠かせません。
珪素が多く含まれている食品の代表的なものとしては、
穀物がダントツにあげられます。
ただし、精白米は大幅に珪素が少なくなりますので、
雑穀米や玄米など、精米していないものを摂る必要があります。
ケイ素は、一般的なミネラルと同様に、体内では吸収されにくい
特徴があるため、吸収力をアップさせたサプリメントが有効で、
中でも、水溶性ケイ素(水晶エキス)は、非常に注目を集めて
います。
ドイツでは過去10年間、ケイ素含有商品が全健康商品の
売上げ1位を続けているそうです。
最近ではアメリカからもケイ素商品が日本に上陸し大きな反響と
飛躍的な成長をしています。
特に、大気汚染や放射能汚染の心配が広まってきている日本でも
今後は、珪素が果たす役割は、非常に大きなものとなるでしょう。
大気汚染や放射能に限らず、現代社会は、食品添加物や薬品、
水、大気は、すべて汚染されていますから、
そういう意味では、日頃から体内浄化(デトックス)を
することで、アレルギー、鼻炎、花粉症、アトピーなど
現代社会特有の症状から身を守ることが最重要と思われます。
水溶性ケイ素水は、そういう意味でも、非常に期待できる
デトックス作用がありますので、病気以前の未病を防ぐ目的で
飲用されている方も多いようです。
食品100g中の珪素含有量 (単位:mg )
穀類
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野菜
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からす麦 600
きび 500
大麦 233
小麦 160
とうもろこし 20
米ぬか 10
玄米 5
フランスパン 1.5
うどん(ゆで) 1.5
精白米 0.5
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じゃが いも 200
赤カブ 21
アスパラガス 18
ひまわり 15
サラダ菜 7
南瓜(かぼちゃ) 7
苺(いちご) 6
人参 5
干しわらび 5
佃煮しいたけ 3
よもぎ 3
ぜんまい(生) 3
かんぴょう 3
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魚介類・海藻類
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飲み物
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あお海苔 62
ひじき 10
あさり佃煮 10
乾燥わかめ 7
はまぐり 7
あま海苔 3.3
昆布 3
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番茶 10
ほうじ茶 7
ウーロン茶 6
煎茶 5
ココア 5
紅茶 4
抹茶 3
麦茶 2.5
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ドイツの食品データによると
植物性食品のケイ素(ケイ酸)含有量は食品100g中に
大麦233mg、からす麦595mg、きび500mg、
じゃがいも200mg、こむぎ158mg、人参5mg、
かぼちゃ7mg、とうもろこし19mg、サラダ菜7mg、
りんご1mg、なし1.5mg、いちご6mg、赤カブ21mg、
アスパラガス18mg、ひまわり15mg。