皆様、こんばんは。


新年度がはじまりましたね。

街には着なれないスーツを着た新人たちが、やたらと目につきます。


遠い昔に、私にもそんな時代があったなぁ~と懐かしい気持ちになりました。


でも私の部署にはフレッシュな風は吹くはずもなく、おじさん&年輩のお嬢様(という事にしておきましょう)の相変わらずの状態でございます…


今日は午前中は休んで銀行行脚していたので、仕事の終わりが遅くなり、会社帰りにラーメンと餃子(とビールも)を堪能して、今帰宅しました。



今日のタイトル「揺れる想い」はZARDの曲の事ではありません。

私の気持ちの事です。



昨日は私の愛車の点検で、ディーラーに行って来ました。

待っている間に、担当の営業さんが声を掛けてくれました。

最初に断っておきますが、この営業さんは、MAKOのストライクゾーンとは遠く離れた人です。

つまり、決してモジモジすることなく、テキパキとしており、客を上手にもてなす事に長けている人です。
昨年末に追突事故にあった時に修理していただいた際には、会えなかったので、ちょうど半年ぶりに会話をしました。

車の調子伺いから始まり、最近は遠出されていますか?と聞かれた時に、迷ったのですが、MAKOが亡くなった事を伝えました。

営業さんは、しばらく絶句した後、「信じられない」と繰り返していました。

確かに、半年前にはMAKOと一緒に来て、ちょっと高級なスイーツをいただきながら、話をしてたっけ…

去年の春に私が当選した超セレブなお宿(徳島のザ・リッジ)に泊まれて大満足だった事を嬉しそうに話をしていた事が、非常に印象的だと。

本当に明るくて、優しい方でしたね と言っていただきました。

私はその時に、思わず涙が溢れそうになり、くしゃみをしたふりをして、何とか誤魔化すのが、精一杯でした。



その後、お母様の家にお邪魔して、夕飯をご馳走になりながら、先ほどの話をしたのですが、お母様は、ここ最近は亡くなった直後や四十九日の辺りに感じた寂しさとはまた違う、空虚さを伴った寂しさを感じていると言われていました。


私も全く同じで、ディーラーでの話のように、最近は何かに関連付けて、ふとした瞬間にフラッシュバックの様にMAKOの事を思い出しては、不覚にも涙してしまう今日この頃なのです。


お母様は愛犬のくるみちゃんに、とても癒されていると言われていましたが、逆にくるみが居なかったら、気がおかしくなっているかも?とも言われていました。

お母様としては、(順番から言えば、私が先に逝くので)くるみの面倒はMAKOが見てくれるものだと思って飼ったのだけど、こんな事になってしまって…と嘆かれていました。


今の私の癒しは、仕事(ちょっとかっこいいですか?)をしている時と、やっぱり飲んでる時ですかね。


でも最近は、飲むピッチが早いのか?わかりませんが、何故か記憶が飛んでしまう事が多いのです。
馴染みのお店でも、飲み過ぎ!と言われています。


ちゃんと家には帰っていますが、もう若くありませんし、ガンマGTPの数値も高く、思わぬ事故にあう可能性もあるので、気を付けなきゃと思っています。


でもなかなか難しいな。


気持ちが完全に立ち直るまでには、まだしばらくかかりそうです…


こういう想いは、時間が解決してくれるのを待つしかないのかもしれません。


私はやはり弱い男なんでしょうか?


でも、また明日からも何とかスイッチ入れてやって行きます!


毎度の事ですが、重たい内容で、すみません。


でも、ここに書くと、少し気が楽になるのです。


皆様、いつもありがとうございます。