パーキンソン病による転倒防止等についての住宅改修を考えます。 | 福祉住環境コーディネーター☆住まいリフォームプランニング

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福祉住環境コーディネーターが語るいろいろブログ 神戸リビングケアKRK 山下智砂子

福祉住環境コーディネーター神戸リビングケアKRKの山下智砂子です。皆様おはようございます。楽しい週末になりますように。


゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆ パーキンソン病による転倒防止・介護負担を軽減について ゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆


●事例

※Aさん 男性 75歳の場合

・パーキンソン病による歩行困難。→リフォーム前のADLは、移動・排泄・入浴に一部介助です。

・要介護2

・介助者は妻

・家族構成:妻75歳・娘40歳

・住宅の状況:鉄筋コンクリート造5階建てマンション3階で築19年です。


●リフォームの動機は:Aさんは5年前にパーキンソン病を発症。2年前から小刻み歩行になり不安定な

 歩行に。特に方向転換、便器からの立ち座りや浴室の入り口の段差の上り下がりまた浴槽へのまたぐ

 動作が不安定で介助が必要です。

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●Aさんの今後の身体機能の低下も考えまた家族の介護の負担を少しでも軽くするためにも、日常生活

 を安全に維持していくためにも手すりの設置で移動の動線を確保。


●寝室からトイレまでの銅線上に横手すりを設置します。→ 安定を図ります。

●トイレ内には便器へ腰を下ろすために横手すり、立ち上がるために右壁面に横手すりを設置します。




◇◆次回は、右片麻痺の方の入浴・排泄動作の自立促しにつながる改修について考えます。






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