心房細動についてお話します。 | 福祉住環境コーディネーター☆住まいリフォームプランニング

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福祉住環境コーディネーター神戸リビングケアKRKの山下智砂子です。おはようございます。今日も良いお天気ですがすがしい朝ですね。暑いですが一日頑張った参りましょう~。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇心房細動について◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


●心房壁心筋にバラバラと無秩序な電気刺激が起こります。発作的に生じる場合と慢性的に持続する場合があります。

●症状としては、不規則な動悸やめまいなどが多いようです。放置すると心不全・脳梗塞などの血栓症を生じます。慢性の場合は無症状の場合もあります。虚血性心疾患を合併している場合は頻拍により狭心症発作もみられます。


「治療」

●発作生例では、薬剤あるいは電気除細動を試みます。血行動態が安定している慢性心房細動の場合は薬剤投与によって心拍数をコントロールします。

●血栓予防のため抗血小板薬と抗凝固薬を併用します。


※心房細動とは→細動波(f波)と呼ばれる細かい揺れの事です。

  通常は心房刺激のP波と心室刺激のQRS波が連動します。が心房細胞ではP波が消失して細かい 

  揺れだけが現れます。


◇◆次回は心房粗動についてです。