初公開

初公開します。
私の最愛の家内です。年がいもなく「嵐」のファンの家内は2年前の12月3日、乳癌を発病、約半年の術前の抗がん剤治療を経て、右の乳房を切除しました。
その後の経過はよかったのですが、今年の4月12日、右大腿骨とリンパ節に転移している事が分かり、再び抗がん剤治療が始まりました。この間、髪の毛が抜けるぐらいで、大きな副作用もなく、順調にきていました。
それが、11月27日の夕方、突然「吐き気がする」と言い出しました。午前中、定例の抗がん剤治療をしているので、副作用かなと思いつつ、病院に連絡して、午後8時20分、病院のロビーまで歩いて来たところで倒れ、意識不明となりました。
直ちに、ICUへ運び、検査した結果、「癌の多発性脳転移」が分かり、1週間から10日の命と宣告されました。
人工呼吸器が取り付けられ、脳圧を下げる薬や栄養剤など、多くの点滴チューブが家内の身体にまとわり付く中、私達家族(と言っても私と娘だけの二人)は、倒れてから、ずっと病院に泊まり込み、意識が回復する事を信じて、家内に付き添いました。しかし、その願いも虚しく、一度も目を覚ますことなく、旅立っていきました。まだ、51歳でした。
癌は正に早期発見と定期検診が、人生を決定づけると言っても過言ではありません。自覚症状が出てからでは遅いのです。
家内の場合でも初期診断こそ、4段階ある進行度では第2段階の真ん中で、比較的軽い方でした。それでも、死に至っています。
家内は家の中のどこに何を置いているのか、私達に教える事なく逝ってしまいました。したがって、私達も大変困っています。
みなさん、どうか自分のため、愛する人のためにもガン検診は真面目に受けて下さいね。






