こんにちは、小林裕一郎です。

 

新たな価値を生み出すために日々奮闘している研究者たちを私、小林裕一郎は見てきました。

研究者達は様々な想いで皆、研究や開発に挑んでいます。

大企業の中でも研究開発部というものがあるところでは、

自分たちでは扱えない研究成果でも無駄なく活用しようとしています。

それが、“オープンイノベーション”という考え方です。

 

オープンイノベーションとは、 自社の研究成果や開発した技術、ノウハウやデータなどをあえて自社の中で留めずに積極的に社外へ出していこうという考えです。

研究成果や技術にただ乗りさせるわけではなく、様々な方法で相互作用しながら協力していくのです。

 

その目的は、イノベーション(技術革新)の促進にあります。

皆で協力した方が革新的なビジネスモデルや研究成果によって、新しい技術を作り出すことが出来るからです。

活用方法は無限に存在しますが、例えていうなら「ライセンシング」「スピンオフ」がそれにあたるでしょう。

 

ライセンシングとは、自社が開発した新技術などの特許を他の企業へ使用許可を出し「ロイヤルティ(ライセンス料)」を支払ってもらうという方法です。

特許技術の使用許可をだした企業は、製品化を他企業へ実質任せる形になり、特許技術の使用許可をもらった企業は知的財産権侵害の心配なしに製造・販売が出来るようになります。

つまり、お互いwin-winな取引で新技術というイノベーションを世に出すことが出来ます。

 

スピンオフとは、自社で開発されたはいいものの、特段自社では活用しないような革新的な技術があるときに使います。

活用されていない眠った技術を自社から切り離し、新しい会社を作ってその技術を強う身にして収益化させていくのです。

アメリカのHDD(ハードディスクドライブ)業界はこのスピンオフで設立された企業がリーダーシップを発揮しています。

 

 

 

今日から、自分が持つ情報は皆に広めてみてはいかがでしょうか。

ツイッターでもインスタでもYouTubeでもなんでもできます。

小林裕一郎は、まずは発信していくことが第一歩だと思っています。

そうすれば広めた相手が、今度はあなたに情報をくれるようになるでしょう。

これぞオープンイノベーションなのです。

以上、小林裕一郎でした!