かなり久しぶりのブログの更新になってしまいました。
昨日は17回目の地域リハビリテーション勉強会を開催しました。
毎月コツコツやってきてもう少しで2年経つので、どこまで出来るか分かりませんが出来る範囲で継続していきたいと思っています。
埼玉県寄居町にある介護老人保健施設やまざくらの理学療法士の方に飯能市民会館会議室にお招きして看護、介護職員さんに伝える介護技術について実技を交えて教えて頂きました。
日本介護技術協会『認定介護技術1級講座』を受講された伝達講習で、介助の基本原則である利用者の力を引き出す介助についてを学びました。
寝返り、起き上がり、立ち上がり、移乗までの動作のチェックポイントについてとポジショニング(背臥位と側臥位)について簡潔に教えて頂きました。
一例として 起き上がり動作についてのチェックポイント
・頚部前屈・肩甲帯が前方突出できているか?
・体幹のねじれが起きているのか?
・下肢をベッドからおろせるのか?
・前腕部と骨盤で構成される支持基底面内に上体の圧中心点が移動できているのか?
・(背臥位の場合)適度に腹筋群の筋力が働いているのか?
起き上がり介助のポイント
・下肢をベッドからおろす
・前腕と骨盤でつくった支持基底面内に、上体の重心の圧中心点を移動している。
・頚部前屈、肩甲帯前方突出すること。
体幹のねじれが起きていること。
※起き上がりは側臥位を経由して行うのが基本であるが、背臥位からいきなり端座位になる方もいる。その理由は体幹回旋の可動域が無い場合も多い。
学校の時に習った基本的な事柄ですが、忘れてしまっていることも多く、看護、介護職員さんに伝えるときのポイントについて分かりやすく学ばせて頂きました。
普段看護職と仕事をさせて頂いているので、介護技術について質問があれば、今回習ったポイントについてアドバイスできたらと思いました。

↑利用者を介助者の大腿部に座らせて利用者を浮かせて移乗させる『スーパートランス』の練習をしているところ

↑側臥位でのポジショニング実践中
ポジショニング後には腰背部の筋緊張が緩和されていました。