えーご無沙汰しております。(n回目)
こんだけやってたらもう挨拶にしてよいのでは(笑)
お外はかなり暑くなってきまして、まだ梅雨です。
信じらんないけど、37℃で梅雨判定です。
異常気象でカセットプレイヤーもくたばりそうです。(管理能力ナシ😂)
本日はNational RX-1920です。年式は1983年、まだworld wayがフラッグシップの時代ですね。
個人的な意見ですが、わたくしはSから始まるシリーズが一番好きです。
RQ,SX、JAを触ったうえでの感想なのでもう少し変わるかもしれないけどね。
それは置いといて、この子は…動いたり動かなかったりする😑
どうやらスイッチの接点不良で叩いたら動きだす。
昭和かよ、いや昭和の製品だったわ。
ということで、接点不良を修理するついでにゴムベルトも替えてリフレッシュしていく。
外側のプレートを外してみるとフライホイールがこんにちは
あと、汚い。埃がすごいので掃除をしました。
ものすごく構造がめんどくさいので分解の写真があんま残っていなかったのでここから少し文になります。
さっきのプレートが外れたら、あとは基盤とメカに分けるだけなんだけど、ここをつなぐねじはカセット挿入口にあります。
つまり、開閉ドアを外さないと分解できないってことです。
ここで厄介になってくるのがドアの構造、ねじを外してちょいとばねをやってやりゃ開くなんてものではない。
ドアヒンジ部分がピンで圧入してくっついていて、このヒンジ部分が側面のネジと共締め。
なのでねじを外して、ばねを外し、ヒンジ金具を前に引っ張り出して、開きすぎ防止で組み込んである部分を外す。
とてもめんどくさいし、文章にするのも大変です。😭
ということでドアが外れました。ねじを外していく
さらに外装を外していく
そしたら側面にメカと基盤をつなぐソケットがあるのでこれを外して
メカと基盤が分かれました。一部配線が残っているけど整備するくらいはできるのでこのまま続行
ゴムベルトを発見、と言いたいところですがこれはおそらく交換後の写真
二層構造になっておりモータからキャプスタン、キャプスタンから巻き取りへつながってます
取り出したベルト、かなりへたっていた。伸ばしたら伸びたまま帰ってこなかった
あとは問題の接点不良、ここのスイッチにシリコンスプレーをかけてとりあえずよし🤣
これで大体動くようになりました(?)
たまーに切れるのでまた叩いて点けてます。まあそのうち馴染んでいい感じになるでしょう。
次もネタ自体はあるんですが、暑くて書く気がなくなりますね。
ほんと、早く夏が終わってほしい。皆様も体調とゴムベルトに気を付けてお過ごしください😥
おまけ
録音レベルの自動調整があるらしいので使ってみたのですが、これいいね
音声は流せませんが、このサイズのテレコにしてはいい音出てます。
高音もかなり頑張っていて、さすがNationalってなるね