おごれる者も久しからず
流行り廃りってのはありますね。
最近ほとんど見かけないけど、一時期サンバイザーって流行ってなかった?
とゆー事で、私が昔からとなえ続けている独自の理論を発表しちゃうねん。
えー、
んん、
発表します。
「サンバイザーが似合う人は、かわいい。」
溜めたわりには、大した事ねー。
それがどうした?
みたいな感じですかね?
そう思われても仕方がないとは思いますが、これは自信があります。
サンバイザーが本当に似合う人は素材がいいです。
素材がいいから似合ってるって説もあるけど、
こればっかりは譲れません。
意味が分からないと言われるかもしれませんが、いーんです。
全然関係ないけど、車のサンバイザー(日よけ)を開けたら千円札が出てきました。
自分で入れたんだろうけど、完全に忘れてました。
本来は間違っているのでしょうが、ラッキー感が半端じゃないです。
春の夜の夢の如しです。
日曜日に髪を切りました。
たいして伸びてもいないのに髪を切りました。
人知れずそっと髪を切りました。ええ
そこでの出来事なんですが、私が必要以上に男前の表情で髪を切られていたら隣の席にお母さんに連れられた男の子が来たんです。
ほいで、お母さんが「一番短い坊主頭にして下さい」と注文したんです。
それに対して店員さんが「五厘でいいですか?3㍉6㍉9㍉とかもありますけど」と答えたんです。
「普通はどれくらいなんですかね?」
「3くらいから結構青々としてきますよ」
みたいなやり取りの末、モミアゲ付近を長い方から(厳密には全て短いですが)試し切りしてみて選びましょうって事になったみたいです。
そーなんですよね。
坊主頭と一言に言ってしまいますが、意外と知らないもんなんですよね。
そこで本日は元野球部の私が坊主について教えていこうと思うわけなんだな。
出家を考えている方はもちろん、考えていなくても息子が野球部に入るかもしれないし、今後の参考にしてもらえればと思うわけなんだな。
まず最初に言っておきますが、前述の通りボウズにも長さがあるんですね。
だいたい3㍉刻みに長さを変えられます。
ちなみに五厘ってどんくらい?て感じですよね。
いまどき長さを尺貫法で言われたってピンときませんよね。
一分ってのが3㍉くらいだから五厘ってのは、その半分で1.5㍉くらいですね。
これはハッキリ言って超短いです。
五厘にしてきたらボウズ業界でも一目置かれる程です。
逆に12㍉になんかにしてきたら、中途半端な長さすぎてイジりたおされる事になります。
我々プロのボウズ(プロボウズ)から言わせれば12㍉は、もはやロン毛です。
てかボウズにプロとかあんの?みたいなね。
ま、今でこそファッションとしてのボウズも定着してまいりましたが、かつては野球部もしくはペナルティ的なボウズしか有り得なかった時代もあったものです。
私もその習性を利用して、よく「間違ってたらボウズにしてきてやる」と言っていたものです。
(既にボウズなのをいい事に)
それはさておき、ボウズ初心者は最初は6㍉にする事をお勧めします。
そして二回目以降からは3㍉です。
実際の所、3㍉が一番丁度いいと思います。
短すぎず長すぎずって所だと思います。
ある程度髪が長ければ大して気にならないのかもしれませんが、ボウズの場合の3㍉はだいぶ違います。
どうせまたボウズにしなければならないのならば、3㍉にしておかないとまたすぐに髪を切らなくてはならない事になります。
それならば何で最初は6㍉にした方がいいなんて言うんですか?
って疑問が出るでしょうからお答えしておきますね。
今まで普通の髪型をしていて突然ボウズにすると、思っている以上に頭皮が真っ白だからです。
今まで髪の毛に被われていてほぼ日焼けをしていない状態なので、顔と頭皮の色は全く違います。
突然3㍉に髪を切ると必要以上に青々と見えてしまいます。
なので僅かな差ではありますが最初は6㍉あたりにして、頭皮を少し馴染ませるみたいな期間を設けた方がいいのではないかと思います。
そして次回から躊躇なく3㍉で、みたいな感じがお勧めです。
ここで私が初めて頭を丸めた時の話をさせて頂きます。
私が初めて坊主頭にしたのは中学生の時でした。
私が通っていた学校の野球部は坊主頭が強制でした。
なもんで坊主が嫌だって理由で野球を辞めた人も沢山いました。
また当時、世間はJリーグ開幕と空前の「スラムダンク」ブームが到来しており、随分と人がそちらに流れたものです。
そんな中、私は躊躇なく野球部に入部を決めました。
新入生の部活動お試し期間が終わり、いざ正式に入部という事になった頃、パイセンから「全員今週中にボウズにしてくる事」と御達示がありました。
そんな矢先、祖母が危篤だと学校に連絡が入りました。
私も学校を早退し名古屋へ向かいました。
結局そのまま数日忌引で学校を休む事になったのですが、週明けにはボウズにしていかないとなって事で、まさかの名古屋で人生初坊主にする事にしました。
ここで困った事がおきました。
知らない土地で行った事もない床屋、学校も休んでいるので友達にも会えない…
そーです、坊主のオーダーの仕方が分からなかったんですねぇ…
ええ。
こんな事になるとは思わないじゃないっすか!?
周りの様子を見てから日曜にでも切りに行けばいいやくらいに考えていた私は、事前に下調べも何もしていなかったんです。
ボウズを丸刈りと呼ぶ事も知らなかった私、途方に暮れたよね。
一応、親には聞いてみたんですが、「丸坊主にして下さいって言えばいーんじゃないの?」なんてゆー雑な解答。
こんな答えじゃ初坊主の不安を拭えるはずもなく、長さとか色々あるんじゃないのかと、さらに聞いた所
「中学生用の丸坊主にして下さいって言いなよ」と…
中学生用の坊主?…
んなもんあるわけないじゃん!
ついつい声を荒げたよね。
結局、訳も分からないまま床屋へ行き「坊主にして下さい」と注文しました。
すると店主は、「短くしちゃっていいんですね?」とだけ聞き、おもむろにバリカンを握りました。
ボウズにしに来ている私は、その質問に対して当然「はい」と答える以外の選択肢はないじゃないですか!?
今思うと、店主の質問の仕方は意地悪だよね。
こっちは素人なんだから、もっと説明してから切ってほしかったなぁ
結局、あれは一体何㍉だったのかも分からぬまま私の初ボウズは完成しました。
(一つだけ言えるのは確実に短かった事だけは確かだな)
私が初ボウズにした翌日、祖母の葬儀がしめやかに行われました。
お経を読み上げる和尚、小気味よく叩かれる木魚、神妙な面持ちの親戚一同、
そんな中、本物の和尚より和尚らしい男がそこに居ました。
私だよ。
あの空間で一番祖母を偲べてたのは間違いなく私だね。
その後、火葬を済ませ納骨の為に京都の東本願寺までいきました。
よく知りませんけど、浄土真宗の総本山なんですか?
それが初めて京都に行った日になりました。
東本願寺、デカイ寺でした。
流石は京都、規模が違う!何人もの僧侶がおり、人が多かった印象があります。
ただ、そんな東本願寺の中でも最も僧侶らしかったのは他でもない、この私だよ。
あれは一体何㍉だったんだ!?
謎です。
以上です。
今後、坊主にする時の参考にしてね。
なんだったら相談してくれても構わないぜ。