今日は参考にしないで欲しいですが、過去の減量体験を書きたいと思います。
(じゃあ書くなよ!って感じですね。笑)
そうやって何とか体重をリミットにして、計量の日を乗り越えます。
僕がプロデビューした約10年前は、現在の減量とはかなり違っています。
10年前の僕の減量は、カロリー計算はほとんどせずに、食べる物の重さ(質量)だけを気にして食事していました。
例えば、練習で1キロ体重が落ちたら、その後の食事で300グラム食べれば、単純に700グラム体重が落ちたことになります。
そうやって約1ヶ月で10キロくらい落としてましたが、最後の1週間は水分も摂りません。
現在では、水分を摂って、汗を出して落とすのが普通になっていると思いますが、当時はこれが常識でした。
20年、30年前はもっと凄い節制してたと本で読みましたが、読んでてしんどくなってきます。汗
その最後の1週間は、出ない汗を出すために、激しい練習でなんとか汗が出だしたら、スタッフやジム関係者に毛布を3枚(あぐらをかいている状態で1枚を膝の上、2枚目を肩から、3枚目を頭から)かけてもらって、隙間を塞いでもらって、約10分間そのままの状態で汗を絞ってました。
ゴングの数を数えて10分を耐え抜きます。
…これが凄い長く感じます。
そうやって何とか体重をリミットにして、計量の日を乗り越えます。
計量後に飲んだコップ1杯の水の美味しさを忘れられないです。
喉を通る水が体に染み渡りました。
当時はキツかったですが、今では良い経験だったと思います。
試合後、普通の食事に戻すとすぐに10キロくらい増えてしまいました。笑
絶対に真似しないでください。
健康にダイエットすることに関係ない話でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。