4月。華の大学生
ドラマのようなキャンパスライフを夢みて入った大学。
朝はサークルの女の子と一緒に登校し、
昼は仲良し男女グループでワイワイ昼食。
中庭でバイオリンを弾いてる女の子に恋をし、
放課後は大好きなフットサルに明け暮れる・・・
そんな生活・・・一ミクロンたりともなかった。
現実は、
満員電車でサラリーマンと一緒に登校
寝坊したらメールで友達に代返を頼み
授業中は、子守唄のような教授の話に眠くなり
毎日、出される課題に追われ、
テスト前になると、決まっていきなり焦りだして詰め込み勉強
飲み会では記憶が飛ぶまで飲み散らかし、
また同じような毎日がずっと続く・・・
何かに焦りだした。
このままでいいのか?
俺の人生、こんなものなんだろうか?
未来が見えなかった。
迷った。
悩んだ。
俺が将来やりたい事はなんなんだ?
何も見つからなかった。
そんな時、友達で旅が好きな人がいた。
憧れを持った。
将来的に・・・なんて考えじゃないけど、何かが見える気がした
新しい世界が見てみたかった。
世界一周。
始めて持てた夢だった。