巷で有名になりつつある、コバヤシが教員志望であること。
すでに来年度の教育実習の内諾も母校からいただき、現実味を帯びてきました。
あとは、大学で開設されている、以下の授業を受講するのみです。
(教職):「教育実習」「教育実習論(事後指導)」
(学部):「英語圏の文学・文化」
→文学専攻でない学生にとっては選択科目だが、英語の教員免許取得に必要
(その他):「体験学習」→夏か冬のどちらかで、2泊3日
教職教養に加え、一般教養の参考書も買いました。
しかし、文系学生が苦手とする自然科学からも出ております!
数学、化学、物理、生物、地学の要点が、しっかりまとまっているではありませんか!
数学はなんとかついていけましたが、高2まで受けていた生物は受験で使わなかったため、現状ではもう太刀打ちできません。
化学は赤点ラインすれすれだったことがある、悪夢の学問です。
物理、地学はノータッチでした。特に物理にいたっては、中学卒業時に、当時お世話になっていた塾の先生から、「コバヤシ君は数学が苦手だから、物理が選択科目だったら避けたほうがいい」と言われたほどです。
では、文系の学問はどうでしょうか?
英語を専攻しているコバヤシにとって英語は楽ですが、古典、日本文学史、西洋文学史はほとんど覚えていません。
大学受験で使った日本史は、直前になって知識を詰め込んだため、入試が終わると排泄物を垂れ流すように忘れていきました。
世界史は高校時代の苦手科目のひとつで、授業中ほとんど寝ていた記憶があります。世界史の先生、ごめんなさい。
地理は、中学以来やっていません。
社会科学(政治経済・倫理)は、ほとんどノータッチでした。
しかし、コバヤシには、苦手な学問を教えてもらうチャンスがあります。
バイト先の塾には、大学院で力学を専攻している物理の先生がいます。また、数学専攻の学生もいます。
受験を控えた高3に政治経済を教えている先生もいます。古典の先生もいます。
倫理に関しては、哲学(主にニーチェ)を学んだことのある塾長が詳しいです。
教員採用予定まで残り2年。
自然科学というコバヤシの中の砂漠に水を与え、英語以外の人文科学、社会科学という枯れ木には再び花を咲かせる。これが、コバヤシに与えられた使命です。