みなさまおすこやかにおすごしですか。喘息でおっさんみたいな咳を連発しているコバコであります。
咳をしすぎると、脳に酸素がいかなくなるのかな。手足がしびれてなにやら違う景色が見えたりします。えーと。ニルヴァーナというやつかしら。。
そうやってしんどい思いしながらも懸命に子育てがんばってるというのに、息子ったらよう。なあ!
と言って息子に同意を求めたら、穏やかに無視されました。
子離れは難しいけど親離れはけっこう簡単なのかしらね。
ゲホンゴホン。


高校生になった息子のこととかその他もろもろ、書きたいことはいろいろあるのですが、公開記事で書こうと思うとちょっとためらう話題だったり。
どこで息子のアホ活動を見守られてるかわからないしね!
というわけで、基本今後は限定記事が大半になるかと思います。
限定といってもたぶんたいしたことは書きませんけど。ごめんやけど。

本当は趣味の洋裁のブログをやりたい♡と思ってもう数年、最近老眼がすすんで針とか糸とかしんどい…。
おばあさんになったら、着物をバラして作ったナゾのワンピースとかを紹介するブログを始める、というのもいいのかもしれない。
と、適当にウソなど書いて本日は終了。
しょーもないことしか書いてないこのブログに『いいね!』してくださったのはどなたかしら?
と確認しようとしたら、たいがいタップする位置間違ってセルフいいね!をしてしまってる母です…おはようございます。。
息子にはこのブログについては死んでもナイショなのですが、セルフいいね!の件なんかは思春期ややこしい系男子にはたまらなく恥ずかしい親の姿って思われそうですね。
卒業式の日だってなんやかやわたしの行動を批判してぶつくさ言ってました。
わたし自身が息子に輪をかけたややこしい系女子だったので、息子の〈全てのことに不寛容になる気持ち〉は十分理解できます。そして理解できることと腹立てずに慈母の微笑みでもって見守ることとゆーのはわたしの中で全く両立しないわけです。

要するにだ。

母のメンタリティーはこの歳になったってトゲトゲしい思春期男子レベルってことです。
わたしはたぶん一生こんな感じだから、アンタの方が成長したらいいよ!と明るく声をかけたら、返事してくれませんでした。
そうそう、わたしも親にこんな態度取ってたわ~。
それがわかってんなら穏やかに接してやれよ!って話ですね。
子育ては自分育てですよねー(棒読み




し・か・し。
最近わたし息子とケンカしてないのです。なぜなら息子が日本にいないから。
英国研修という名目でイギリスの地方都市で短期のホームステイを体験しています。
学校から希望者のみのツアーですが、3分の2強が参加しているので、まあ学校行事の延長みたいな感じですね。
英語よりもコミュニケーション能力を磨く方が先なのでは…?な息子ですが、イギリス人のご家庭ではふてくされて返事しない、とかはきっとしてない、はず。(願望)
連絡取れるツールはあえて持って行かせなかったので、あの英語力でどうやって現地の生活をこなしているのか、本当はかなり不安です。


引率の先生がブログを開設してくださったので、そこにたまに写るわが子の写真を見ては、様子を確認しています。
息子の顔がね、日が経つにつれてどんどんやつれてるの。
頬がこけちゃってます。眼鏡がこころなしか大きく見える。

聞き取るのはそんなに問題ないけれど、問題はアレだ、話す方。英語だろうと日本語だろうと、こっちはかなり問題が根深いで。。

と出発前にボヤいてましたが。きっとがっつり苦戦してんだろうな~。
今日のブログはまだ更新されてないけど、また60年代フォークシンガーのような顔で写ってるのかしら。


だけど最初の頃に比べて笑顔が増えてきて、苦戦しつつも楽しんでるんだろうな~と思ってます。
ブログではうかがうことができない多くの時間をどんな風に過ごしているのだろうか。
帰ってきたら、素直に話してくれるかな。
いやいや、いきなり英語でややこしいこと言い出したらどうすんだ。
やっぱりどうしたって不安な母なのでした。


現地では真夜中ですかね。
英語の夢見てうなされるがいい:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
今日は息子の中学校の最終登校日。来週月曜は卒業式です。
卒業アルバムを持ち帰りました。
三年生での写真が当然メインですが、一、二年生の時のクラス集合写真もおさめられていました。
同じような顔だけど、やっぱり中一の時ってほっぺたがふっくらしていてまだかわいらしい。今の表情と比べると、あどけない と言っていいくらいです。
ま、言うことやることはその当時からあんまりかわいらしくなかったけどね。
でっかくなったなあ。
3年てあっというまだったねえ。



結局ブレザーはやっぱり母によるテケトーな掛け接ぎになりました。
ちょうど紺色の糸を切らしていて、わざわざ買いにいくのも本気でイヤだったので、微妙に明るい藍色でのやっつけ仕事。
もうさー、わたしお店開けるかも。見た目軽視(笑)でいいなら15分で穴はふさげたよ。
これで腕を自由に動かしても大丈夫やで!と渡してやると、「え、もう直ったの?」とびっくりした後、少し神妙な顔して「すいませんでした。ありがとうございます。高校の制服はもう少し破かないように気をつけます。」と。
これまで息子と付き合ってきて、ついぞ聞いたことのないような母への感謝のことば!
「へ~」とか気のない返事しかできなかったけど、内心結構感動してしまいました。
二分の一成人式の時だって中学受験の時だって小学校卒業や中学校入学その他もろもろ『ここぞ!』のタイミングがなんぼあっても一度もこんな言い方したことない子がねえ。。
大人になったのかな。
それともわたしの息子に対するハードルが下がっただけかな…。



3年間大きなケガや病気もなく、毎日がしがし学校に通いました。
毎朝基礎英語聴いて、あまりかわりばえしない朝ごはん食べて、心のこもってないお弁当もって、寝ぐせ爆発のアタマで登校してたよね。
たぶん4月以降もこの生活は変わらないけど、息子の気持ちはなにか変化するのかしら。
どうかな。
母は掛け接ぎの腕を磨いて伴走するのみです。