たまプラーザ駅に降り立つと、痙攣する程緊張する。身体に蓄積されたコンプレックスが噴き出しそうになるからだが、

町田駅に着くと、ホッと安堵する。川崎市高津区の工場地帯で生まれ、町田市で育った。やはり、故郷は、町田である。

近隣の大学病院が私の取引先が担当する得意先なので、たまにこうして同行することがある。楽しみは、八王子駅で昼飯を食べることだ。早めに着いたので天気も良いし界隈を散策する。

慣れ親しんだ八王子ではないが、やはり懐かしさ、を感じる。人工的な雰囲気がない。ひとが住んでいるのが伝わってくる。

#ナシモトクリーニング店

何事も1番じゃなきゃ、とナンバープレートが「なにわ　11-11」なんていう下品なセンスではない。電話番号が、22-3333。配達用のカブが風情たっぷり。

たまプラーザは関西人が多く入植しているため、たこ焼き屋がある。八王子には、饅頭屋。文化的には、八王子の勝ち。

#都まんじゅう

鎌倉シャツより、地元に長年愛されるアメカジショップ。看板のデザインが優れている。

#1955KOTOBUKI

オートボイル式。かつて国鉄の武蔵溝ノ口駅から田園都市線につながるアーケードにも、オートボイル式の立ち食いラーメン、珍来軒があった。幼稚園の頃、寸胴に煮干しが浮いていたのを見てしまい、料理に開眼した。

#オートボイル式

#竹の家

#ラーメン専門店竹の家

女将の名前だったのか。下品な男たちの笑い声が漏れ伝わってきそうである。

#やき鳥深雪

瓦と赤い格子が雰囲気な店。ザーマス系、ミーハー系、横文字史上主義不在の、本流の味。

#萬福

#中華料理萬福

会議前に、蕎麦屋でラーメン。こんなに美味しいとラーメン屋が困ると思う。

八王子ツアー企画中。是非お申し込みください。

八王子に首ったけ