▪金曜日
個人事務所での缶詰仕事を終えて、静かに早々に休む花金。
▪土曜日
洗濯器を回し、朝食も済ます。
待望の美マダムてんこ盛りサタデー・モーニング。
娘の外出の駅までの送迎に相乗りしたため、
いつもより早くスタジオ近くで降車。
公園で珈琲を飲める余裕。これも、なかなか、いい。
黒帯マダムたちと今月の作品を完成させ、達成感に満ちる昼。
焼肉屋安安にて、黙食ひとりランチ。値上げしたようで、驚く。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230422/21/kobacabana/66/1d/j/o0607108015274091043.jpg?caw=800)
店員さんによると、キャベツのお替り自由はなくなり、ご飯はいっくらでもお替りしていいとのこと。
私は、三分の一程度しか食べないが、一人前を運んでもらう。
いくどんへ。青葉台地区でも有数の富裕層エリア、
松風台、桂台へ抜ける道沿いに、この七輪の名店がある。
富裕層は皆、モーター付き自転車でその前を通り過ぎていく。
シロコロの質が上がったように思う。
進化を続ける、いくどん。店長から「随分とお久しぶりですね」
と言われ、「中華〇ンタンでは、遭ってますけどね」と余計なひとこと言って店を出る。
▪日曜日
洗濯器を回し、新聞を取りに行き、完璧な朝。
朝から仕事を開始、その横で、朝食の用意を。
火鍋の素、は、マッサージのマリーンからのお土産で手元にある。
冷蔵庫に、コンビーフとタマゴを炒めた残り物がある。
レンジには味噌汁の残りの鍋が、24時間、鎮座している。
冷蔵庫には生卵がひとつも、無い。
ならば、全部混ぜちゃえ、ということで、用意したのが、これ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230424/02/kobacabana/a0/5d/j/o0607108015274684759.jpg?caw=800)
牛スジとジャガイモの超絶激辛クッパ
午前中はGW明けの取引先との会議の資料のチェック、
イベントでのオープニングのプレゼンのスピーチ内容、
題して「ビッグデータは顔面シャワーのように降り注ぐ時代」
は、絶対アウトなので、
「ChatGPTで書いたラブレターを、愛の告白と思えるのか」
も、きっとダメだし、
なーにに、しようかなぁ、と考えながら、
ピーター・フランプトンの近年のアルバムを聴く。
実はですね、この私、何年の時代の曲が一番好き?
と、(顔だけでなく心が)美しい女性に聴かれたら、
こっそり、教えるね。間違いなく。明確に。
1979年。
家族が二子玉に買い物に出かけると言うので、家人に厳命する。
「(娘が)カレに逢いに出かけるんだから、手短に、解放してあげろ」
母親がいつまでも貼りついていては、娘の次なる幸せはやってこない。
私は、娘に、高校3年の頃から、こう伝授している。
「戦略的交配を多くの先人♀はしている。
が、大切なおまえだ。
安売りだけはするな。
東大出てて、世の中で使い物にならないのが、こと多い。
健康で
両親を大切にしていて
働き者で
長男でないなら、
俺は、
幾らでも
婚前旅行を認めてやる」
ようやく静かになったリビングで自作のランチ。
青葉台だもの、パスタくらい食べないと、変に思われる。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230424/02/kobacabana/1e/0b/j/o0607108015274684761.jpg?caw=800)
朝作ったクッパのスープの残りを、カッペリーニに混ぜ込んで。
共産党風赤の田舎ッペリ-ニ
超美味い。キムチだろうが、なんだろうが、
結局何を混ぜても、デュラムセモリナ粉は、吸収してくれるニダ。
ジムへ。
3年前はとても冷たかったマダムが、珍しく声をかけてきた。
女が声をかけてくるときというのは、
困っているか
ネタ採りしたいか
である。
「平日すっかりお見掛けしないですけど、転職したんですか?」
「ええ、ま、そういうことですかな」
「年齢的な、、、、そういう、、、、、ことで?」
「年齢って?」
「・・・・だからその、、、、、、適齢期と、言うんですか。。。。。」
(こうして女をからかうのは、本当に楽しい。
そして女に棄てられるのは、本当に悲しい=フッったこと歴ゼロ男です)
クビになったとか、解雇された、とか、
戦力外になったとか、
そういうマイナス的な末路を聞きたがる阿呆が多いと聴く。
飲み屋でも、ひとを善く語るより、悪く言う方が、
阿呆な客がすり寄ってくる、と、
優れた店主が分析もしていた。
私は、その点、崇高な立場に居られる。
ひとを悪く言うことで、ひとが苦境に居ることを知ることで、
自分の立ち位置を確保しようとは、一度も考えなかった。
マリーンのマッサージに行き、腰、腿、脚をしっかり揉んでもらう。
夢のような一時間。1週間に一度の贅沢、である。
エクステやネイルやエステに行っても、顔は変わらない。
やはり、身体の内部を、改善したいものである。
いつものクラフトビール専門店で晩酌。
店長、♀バーテンダーが話しかけてくる。
「先日は、ごめんね、騒いだから。。。。。」
「いやいや〜たくさん飲んで頂いて、ありがとうございます!」
「笑い声が通販番組みたい、って陰口言ってなかった?トイレに行くとき聴こえたけど」
スタッフ3人が巧くひっかかって
ゲゲゲ〜ッ
と後退りした。
笑える。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230424/02/kobacabana/5e/1b/j/o0607108015274684763.jpg?caw=800)
夕飯もこれからだから、軽くね。
でも、オツマミは、何か頼まないとね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230424/02/kobacabana/d8/cc/j/o0607108015274684765.jpg?caw=800)
寝床で、幻聴がした。
「コバがね、、、、、」
と後輩の声がした。
俺が居ないときにどこかで、呼び捨てか!!!!!
ザケンナ、、、、、、と呟いたかどうかも分からず、
翌朝3時の恒例のお小水まで、爆睡であった。