♪馬鹿言ってんじゃないよ、おまえと俺は、ケンカもしたけど…

3年目の浮気くらい大目にみろよ♪


昭和57年にヒットした、ヒロシ&キーボーの歌「3年目の浮気」という曲


今でもカラオケでよくかかるデュエット曲の王様だ


社会人になり、会社の先輩が歌うこの曲を聴いた時なぜか


「愛の償却は3年」という言葉が頭に浮かんだ


高校の時「The art of loving」という英語本を和訳する宿題が出され、その中に書かれていた言葉だ


ところで、愛に償却はあるのだろうか?


償却とは経年と供にその価値が減っていくという減価償却の事で


例えば車を買った時その価値が3年目には50%

5年目には30%

7年目には資産価値がゼロになるという…


「3年目の浮気」と「愛の償却は3年」


この二つの言葉の意味するところが似ているような気がした


3年目の浮気とは、男性が付き合って3年目辺りで浮気をするケースが多い事から生まれた言葉らしいが


どうもこれは科学的な根拠があるらしい


人間は恋をすると、フェニルエチルアミン(PEA)が脳から出る


これは覚醒剤の一種で、性欲を高めたり眠れなくさせたり、ウキウキさせたりする作用がある


よって恋をすると、相手の欠点が見えなくなる

「あばたもえくぼ」

「恋は盲目」

なんて言葉もあるように、このPEAを脳内で分泌し続けるのは、3ヶ月から3年位までで


それ以上分泌され続ける事はないようだ


だから、一つの恋が始まって終わるのが3ヶ月~3年のケースが多いらしい


恋愛中の人や、これから結婚を考えている人には、これが本当なら何とも夢のない話に聞こえるかもしれない


そして浮気をして、これを口実に相手に弁明しても通用するはずがない


かといって皆が皆、浮気をする訳ではないし、3年目以降の方が、よりお互いを理解し合え、愛が深まるケースもあるのだろう


もし恋愛は3年目が危機だという事がもっと世間一般に認知されたとしても


“3年目の浮気くらい大目にみろよ”の言葉通り 、本当に大目にみてくれる寛容な細君はいるのだろうか?


それよりむしろ、最近は奥さんの浮気が増えている実態が、深刻な問題でもあったりする


愛に償却はなく、あるとすれば、男も女もお互いを信じお互いをいたわり合う持続性と


相手の嫌な性格が見えても我慢する忍耐力なのかもしれない