初めて疾走させることが出来たのが

親父のRD90だった。

先輩に憧れて就職祝兼ねて買って貰ったのが、

XS650Special。



親に買って貰ったと言うのが悔しかった結果

SR500SPに自力で乗り換えた。



この頃にMGミゼットに手に入れた




が、購入と修理で借金がかさみ

バイクに乗るのも安い中古車にせざるを

得なくなった。

先輩から譲って貰ったGPZ400F

不人気だったシルクロード



でもそのシルクロードは
1,500㎞をオイル無しで走りきってくれた。
罪滅ぼしの意味で、寮の駐輪場で
直すつもりでばらしたら
結局は素人、何も出来ずにゴミにしてしまった。
その後、借金もこなれてきて
中古なら手が出せるぐらいになった頃
維持費が安く、全開も楽しめそうだった
XLR80Rに巡り会う。
札幌で4年強、名古屋で3年
宗谷岬に始まり
地平線の見える開陽台など
結構あちこち走らせた。
札幌から千葉や名古屋への
ロングランも耐えてくれた。
カートサーキットではあるが
スポーツ走行も楽しんだ。


大きさの違いはあるが
SRと何ら変わらないことを知った。
スニーカー(XLR80Rを僕はそう呼んでいた)は
僕にバイクの楽しさは
排気量じゃないと教えてくれた。
初めてバイクの楽しさを教えてくれた
RD90の事を思い出させてくれたものだった。