毎年夏は涼しいイギリスで

アンティークの買い付けなどをしながら過ごしているのだけど、

今年はアメリカ本土の中央にある田舎都市に滞在しています。

アメリカの代表的な児童文学である「大草原の小さな家」とか、

「オズの魔法使い」の物語の舞台になった地からそう遠くもない場所です。

海からはすごーく遠い場所なので、

津波の心配よりも宇宙人襲来のリスクのほうが大きいところです。

しばらく犬に触れなくて寂しいなー、と思っていたら、

毎日お庭に野ウサギが遊びに来てくれるので、

それを見て楽しんでいます。



足を伸ばしてだらけているMr.スリーピー。


野ウサギたちに名前もつけました。

毎日必ずやってきて、このお庭に入りびたり状態になっているミスター・スリーピー。

毛繕いをしたり、うとうとと眠っていたりと、リラックスをするためだけにやってくる。

必ず同じ場所に座っているので、その部分だけ草がはげちゃって土が見えてしまっています。

半径2メートル以内に近寄らなければ、逃げもしないし、ウサギにしては図太い神経の持ち主。


もう1匹は、スリーピーよりも小さめのミス・アップル。

お庭に落ちているリンゴを食べにやってくる活発なウサちゃん。

スリーピーがお庭で寝ているときには、アップルちゃんはやってこないです。


リンゴの木の下で、ポリポリと落ちたリンゴを食べているMiss.アップル。



ここ2,3日は、スリーピーがほぼ一日中いるので、アップルちゃんの姿を見ていないです。

野生の動物がお庭にやってくるのっていいものだね。

オーストラリアに嫁いだ友達が、

「お庭にカンガルーとかワラビーがやってくるの」

と言っていたとき、どんなに羨ましかったことか・・・

そして、いつか行ってみたいアフリカのホテルは

キリンが窓から挨拶しにきます!っつーか、餌ねだってる。