前から気になっていた映画を観て来ました。
韓国映画「君と僕の5分」。
2001年の地方都市大邱。まだまだ多様性とか大きな声でいえない時代。田舎町から引っ越して来た高校生のギョンファンは、日本の音楽やマンガ・アニメが好きで、クラスからは浮いた存在。けれど隣の席のジェミンだけは、ギョンファンに優しく接してくれる。お互いにglobeの曲が好きだと知り、急速に仲良くなる二人。クラスメイトからいじめられるギョンファンに、何故ジェミンは優しくしてくれるのか?疑問を投げ掛けると、ジェミンは誰にも秘密にしていた過去の体験を教えてくれて…。

時代のせいだから?閉鎖的な都市だから?
ギョンファンは自分の過去をジェミンになら解ってもらえるだろう…と打ち明ける。でも彼は予想外の態度を取る。そして翌日からギョンファンは更にひどいイジメを受けるようになる。
…もうね、観ていて悔しくて泣いたよね。
クラスメイトたち、なんか、最悪だな!誰も助けようとしてくれないの。助ければ自分もいじめの対象になるから?ともおもったけど、そんな保身とかじゃなくて。みんなほんとにギョンファンの事を異端者として見下している感じ。
劇中のセリフにもあったけど、自分の好きなものと君の好きなものは違うけれど、自分の好きなものについても理解して欲しいって。あーもう泣いた泣いた。(観ていて「おい、このクラスには腐女子はいねぇのか!?腐女子、何とか言えよ!」と思った…つうか、そうじゃなくても女子たちよ、あの保健体育?の教師の言い種、何とも思わないのかなー女の事バカにしてんのかよ!とかさー)
急に冷たくなったジェミンに、何だよこいつもかよ!って腹立たしく観ていたけど、ジェミンにも学校生活からは見えないツラい側面があって、それに気付いてしまったギョンファンの「君が辛い時に助けてあげられなくてごめん」にまた泣いたよね…。
うー、いいたいことはたくさん出てくるな。
カミングアウトしたわけでもないのに、うっすらと息子の嗜好に気付いているお母さん。そんなお母さんで良かったよ!(涙)
そしてギョンファンが観ていたBLアニメ、あれ何?実際にあった作品なの?気になる…。
そしてやっぱり、globeの「DEPARTURES」が頭から離れなくなりました。
…あー…やっぱりパンフレット買えば良かったかなー…(ちょっと後悔)。




