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“小悪魔なオトコ”による「トーキョーOL」の考察

小悪魔的「トーキョーOL」の思考・行動の実態を探るため、自らの身と金を削ってマーケティング活動にはげんでいる様子を綴っていきます。

最近は合コンや“お食事会”のような場で、ブログやSNSの話題になることが多い。数日前に友人に誘われて参加した合コンでもミクシィの話題がかなり出ていた。ブームになり始めた頃に自分も一度登録してみたことはあるが、知人にプライベートを覗かれているような気がしてなんとなくやめてしまったという経験がある。


先日の合コンで最初に隣に座っていたAさんも日記を毎日欠かさず更新しているらしく、いくつかヒントもらってミクシィの中で彼女を見つけ出すことができるか勝負しようということになった。ちょうど最近ある方にご招待いただいて改めて登録したので、彼女の提案に乗ってみることにした。


その日の会話をもとにキーワード検索を駆使すればすぐに見つけることができると思っていたが、実際にはまったく特定できず・・・すぐに断念してしまった。以前とは比べ物にならないぐらい利用者が多くなっているというのを実感した。


それ以上に驚いたのは、「足あと」を残した相手の反応のはやさ。時間帯にもよるが、ほぼリアルタイムでこちらのページを見にくる人の割合がかなり多い。


最近は女性をターゲットにしたWEB版のファッション誌のようなものをよく見かけるが、今のユーザーのライフスタイルの中で定着させることができるのか疑問に思ってしまう。紙媒体からWEBに置き換えればいいという単純な話ではない。読みづらいWEBマガジンに限られた貴重な時間を費やすよりも、他者とのコミュニケーションが伴うミクシィやブログの方が楽しいと思うのは当然だと思う。それらのサイトからユーザーの時間を奪うのではなく、共存できるのはやはり紙媒体だと思う。


そんなわけでこれからもますますブログの話題も多くなるだろうから、合コンのときにも堂々と公表できるような知的なブログでも新たにはじめなければ・・・



神田 敏晶
Web2.0でビジネスが変わる

今週もあっと言う間に金曜日。月曜まで3連休だったせいか、いつもよりもさらに早く感じる。連休中に遊びすぎた疲れが残っていたので、今週は1時頃には帰宅する毎日だった。たまっていた本を読むことができたのは良かったが、結局睡眠時間はいつも通りになってしまった。


昨日は、知人に招待されて某ファッションブランドのショーを見に行った。昨年の夏に突然全店舗を閉鎖し、休止状態になっていたブランド。ピーク時には60億の売上に対して25億もの経常利益をキープしていた。ターゲットも一新し、世界に通用するリゾートウェアを目指すらしい。ブランドの知名度は抜群なだけに、それが良くも悪くもどう影響するのか、今後も注目したい。


最近は夏も本番に近づいてきたせいか、デートのお誘いメールも急に増えている気がする。数ヶ月連絡を取っていなかった人からも何人かいる。仕事をしている人だったら特に夏休みというわけでもないだろうが、やはりこの時期には女性も開放的な気分になるのだろうか。


ストレートに誘われるのならまだいいが、なかには反応に困ってしまうようなメールもある。


「来週仕事の用事で、久しぶりに東京に行くんですよ」


こちらからお誘いしなければと思いつつも、半分面倒に感じる気持ちもある。


反対に、強引すぎるメールもあまり気分のいいものではない。


「金曜と土曜だったらどっちがいい?」


確かに、先週メールがきたときに「今週末だったらたぶん大丈夫」と返したかもしれないが、せめてこちらの都合を確認するぐらいはしてほしいと思ってしまった。



三田村 蕗子
ブランドビジネス

今日は仕事でトラブルの多い日だった。そんな日に限って大事なアポイントがいくつも入っていて、一日の半分ぐらいは電話をしていたのではないかと思うほどだった。普段はかなりの緊急時以外はメールでやり取りすることが多いので、電話ばかりしているとどうも疲れる。そんな話をすると、コミュニケーションのできない機械人間のように批判する人もいるが、電話というのは無条件に時間を奪われるのであまり好きではない。

今日はいつも気まぐれなKさん と映画を見に行く約束をしたと思い込んでいたが、メールを読み返してみたら一日ずれていたことに気が付いた。そんなわけで急に時間ができたので、本を読んだりバージョアップしたアメブロの機能を試したりしながら充実した夜を過ごすことができた。

突然ですが、猫かぶり秘書のぶっちゃけ話 のめぐさんから「自己紹介バトン」をいただいたので、忘れたころに書いてみます。思わず読みいってしまう口調と、素晴らしいイラストでいつも楽しませてもらっています。そういえば、中学生の頃にルカワって呼ばれていた時期がありました(笑)バスケットをやっていて無口だっただけなんですけど・・・

1.最初に、次にまわす3人を書いておく
 
ブランドPRのON&OFFブログ のyumiさん

日曜日の夕方に表参道を散歩していて、久しぶりに表参道ヒルズに行きました。
あれからもうすぐ半年、時間の経つはやさを感じますね。

10月からの秘書日記 のhitomi25さん

こう見えてクラシックはけっこう好きなんです。

今度ぜひ演奏会に招待してください(笑)

恋愛ビーバップ! のわたしさん

昨年の冬~春に毎週のように名古屋に通っていたのを思い出します。
錦とか懐かしいです(笑)

2.お名前は?

それは・・・言えません^^;
 
3.おいくつですか?

26歳。これは本当です。

4.職業は?

会社員兼個人事業主

5.趣味は?

“マーケティング”

6.好きな異性のタイプは?

「美しくてインテリジェンスの高い女性」
って以前もどこかで書いたような気がします。

7.特技は?

短時間睡眠

8.資格は?

特になし。

自動車免許ぐらい。

9.悩みはありますか?

ありません。切り替えがはやいので悩むことはないです。

10.好きな食べもの、嫌いな食べ物

好き→ヴィダーインゼリー

嫌い→野菜全般

11.あなたが愛する人へ一言

ありがとう。

周囲に人がいなかったので、遠目からすぐに彼女の姿を確認することができた。キョロキョロと見渡すことなく、じっと前を向いて立っている女性が一人。彼女のもとに近寄りながら、たいした落ち着きぶりだと思って妙に感心していた。


ワンピースに白いジャケットを羽織っていた彼女の第一印象は、事前に聞いていた仕事から想像していたとおりで、とても上品な雰囲気だった。ただ、歩いて近くのバーに向かう途中もまったく緊張している様子はなかったので、そういう意味では度胸が据わっているんだと思う。


カウンターに並んで座ると、早速“小悪魔”の本領を発揮してきた。まず、メニューを覗き込むようにして肩が触れ合うぐらいまで近づいてくる。会話をしながら目を見つめたり、タイミング良くボディタッチをしたり、最近流行り?の「モテ本」を彷彿とさせるくらい完璧だったと思う。たいていの男性はこうやって“だまされて”しまうんだと納得した。


“小悪魔”を演じていたはずの彼女も途中からはお互い本音トーク。男性の”マーケティング”を日常的に行っているらしく、そういう部分で気が合ったのかもしれない。そんな話題で真剣に語り合える女性はなかなかいないので、とても新鮮な夜だった。


あっという間に時間が過ぎ、4時過ぎに店を出た。酔っていたとは思えないが、自然に腕を組んでくる。最後の締めくくりに、また“小悪魔”らしい一言を言ってくれた。


「今日はキスまでね。1回目はちゃんと帰るの」


最後まで恋愛本に書いてある教訓のような姿勢をくずさなかった彼女に改めて感心しながら、近くまで送っていった。

女性からのお誘いをそのまま無視するわけにもかないので、最初は会うとか会わないということには触れずにちょっと曖昧な返信をしてみた。それから何度かメールの交換をしても、正直言って警戒心のようなものは消えなかった。こちらはブログを読んでいるわけではないので相手の情報がまったくないし、メールからはあまり感情が感じられなかった。


途中から携帯のメールでやり取りするようになって、なんとなく彼女の人間像がイメージできてきていた。そして木曜日の夜に会うことになった。


待ち合わせは23時30分。その前は用事があるということだったが、初対面で実体のよくわからない相手とそんな時間に会おうと思える彼女は今考えてもやはり大胆な女性だと思う。


木曜日、早めに仕事を終わらせなければと思っていると、20時ぐらいにメールが届いた。


「1時じゃ遅いですか?」


彼女ももう少し警戒したほうがいいのではと思ったが、時間が遅くなるのは好都合だった。“小悪魔”というだけあって、この日はトリプルヘッダーぐらいのスケジュールをこなすのかと思うと、さらに彼女に興味がわいた。


1時をちょっと過ぎたころに彼女から連絡がきて、六本木ヒルズの近くの待ち合わせ場所に向かった。