現在47歳。3人の子どもを育てるシングルマザー。
いつ終わるか分からない、自分の人生を振り返ってみようと思い、ブログに書くことにしました。
あれは小学1年生の頃だったと思います。
あの当時Rのお小遣いは、1週間で100円でした。1年生は100円。2年生は200円。
学年が上がる毎に100円ずつ増えるシステムでした。
Rはお小遣いの他、お駄賃をもらえることが多く、同居していた尼さんである園長先生から、ちょこちょこ駄菓子を買うお金をもらったりしていました。
ある日、母親と園バスの運転手だったおっちゃんと一緒に、同じ町内にある喫茶店へ行き、そこで生まれて初めてクリームソーダを飲みました。
アイスクリームが乗った、甘くてシュワシュワする飲み物は、とても美味しく幸せに感じたことを今でも覚えています。
事件は、その後起こりました。
どういう経緯かは忘れましたが、園長先生から1000円をもらったRは、あの時のクリームソーダを飲みたいと思い、学校帰りに近所の同級生を誘い喫茶店へ行く約束をしました。
一人だけ誘ったのに、約束の場所には10人はいたかな。男女がRを待ち構えていました。
クリームソーダは、確か400円はしたかな。
店の前までは行ったのですが、Rは、これはムリだ!と思い、店には入らず、ウヤムヤにして帰りました。
その数日後、その騒動を近所の人から聞いたのでしょう。母親は、スゴイ剣幕でRを叱り、往復ビンタをしてきました。
世間体を気にして生きていた母親。Rの行動が、よほど恥ずかしいと思えたのでしょう。
その後、夕飯の時間になっても家に入ることはなく、ずっと園のベンチに座っていたR。
それを見かねた父親と兄が家に入るよう、声をかけに来ました。渋々、家に入ったR。
この日から、Rの母親に対する心はさらに閉ざされることになりました。
でも、そんな気持ちを解してくれる人がいました。
近所に住む、気の強い頭の切れるおばちゃんのみつ子さん。
みつ子さんは、園長先生と仲がよく、いつも園に来ては園長とよく話していました。
そのみつ子おばちゃん。どこかでRの話を聞いたのでしょう。
いつもの園でのお茶の日。Rと母親だけが準備でいたのかな。そこにみつ子おばちゃんが来て、Rの騒動を、Rの気持ちに変わって母親を諭していたように思います。
いつもRたちを放ったらかしで、仕事と園長のことばかりに気を使っていた母親を、間近で見ていたみつ子おばちゃん。
家族であって、家族らしさはないRの家庭を心配してくれていたのでしょう。
そんなことがあったからか、園の近くに土地を買い、家を建て、園生活を終え、家族として住むことにしたのでしょう。
家族での生活が始まってから、自由人のRらしさが出せるようになったかな。
今日はここまで。
今日はここまで。